こんにちは、くらためです。
片付けと捨ての日本代表かつ世界最高権威でもある「こんまり」こと近藤麻理恵さん。
世界で活躍する日本人として「今夜比べてみました」に特別に出演されていましたね。ミニマリスの皆さんはご覧になっていたかな〜。
アメリカに行った時英語も喋れず、一生日本で仕事をするつもりだったというこんまりさんは、なぜこんなにアメリカ人にウケたのか。
その理由がすごく深かったです・・・
目次
こんまり(近藤麻理恵)さんの夫の素顔とLA移住の真相が素敵だった
著書「人生がときめく片づけの魔法」が40カ国以上で翻訳され、売上累計1200万部超えの世界的ベストセラーに。世界一有名な片付けコンサルタントとしてテレビ番組も爆発的にヒットしています。
「エマ・ワトソンさんが(自分の)ファン」とかもはや凄すぎて意味がよくわからない・・・
そんなこんまりさんのアメリカでの成功を支えた夫・川原氏も登場されていました。結婚6年目にして「毎日、結婚して良かったなと思ってます」と語るほどの仲の良さ。
素敵っ(`・ω・´)
アメリカでのブームの仕掛け人である旦那様は現在、こんまりさんのマネージメント会社の社長を務め、経営から番組制作、衣装などの細かなプロデュースを全てを手掛けていらっしゃるんだとか。
想像と違って今っぽいおしゃれ系さんでいらっしゃる!こんまりさんの出立から想像するに硬い感じの方を勝手に想像していました。
そして意外にも帽子サングラス髭でお顔周りはマキシマム仕様で、室内でもハットを脱がないタイプでいらっしゃる。
そんなお二人、結婚後にアメリカへ行こうと思ったタイミングも同時だったそう。そしてなぜ移住先がLAかというと「夫が西海岸が好きで、LAという場所にときめいていたから」。
めっちゃ可愛い!余談だけどアメリカで売れているだけあって歯も綺麗!!
コミュニケーション上手で経営戦略に長ける夫と、片付けへの情熱と才能があふれる妻はまさにベストパートナー。その相乗効果が凄いですね。
ときめきの威力、最強としか言いようがないです。
聴くと片付けが進むとか本当に上手いわ・・・
片づけコンサルタント近藤麻理恵プロデュース 人生がときめく片づけの魔法クラシック
こんまりさんがアメリカでウケた3つの理由
そして渡米6年でなぜこんなにアメリカ人に受け入れられ、評価されたのか。その理由は3つだと解説されていました。
そもそも、こんまりさんの3つの片付けメソッドから片付けを進めていきますよね。番組で紹介されていたのとはちょっと異なる私なりの理解だけど。
メソッド①収納の中のものを全て出す
メソッド②ときめくモノの選別
メソッド③ときめかないモノに感謝して手放す
こうしてスッキリ空間を目指すのですが、これがアメリカの文化が見事にフィットしてハマる人が続出するというのです。
モノをため込む家庭が多く、片付け自体が画期的
アメリカは広い家が多く、収納する場所がたくさんありそもそも片付けるとか減らすという発想自体があまりなかった。そこに全部出して片付けるというこんまりメソッドがとても新鮮に映ったそうです。
手放すことでスッキリするあの感じ、ハマりますもんね〜。あの快感は万国共通だったというわけか!
アメリカの寄付文化と結びついた
モノに感謝して手放すのですが、その後は捨てるのではなく寄付をする人がほとんどだそう。これがアメリカのチャリティー文化と合致。「捨て」に抵抗がある人でも寄付ならばと実践する人が多いのは素晴らしいことですね!
「もったいない」という日本の文化も素敵。同時に、モノに感謝して送り出すことの大切さも、私はこんまりさんのをはじめミニマリストの諸先輩方から学びました。
ま、日本人はとにかく小銭好きだしコツコツ派が多いのでメルカリとか頑張っちゃうよね。
ハンガー文化に画期的な、衣類を畳むという収納方法
こんまりさんのメソッドでは選別した「ときめく服」を丁寧に畳んで収納していきます。
手にとって愛情を込めて畳み片付ける。その様子は著書でも書かれていますね。これがハンガー収納が基本のアメリカ人には珍しく、また収納量が激増することに驚きの声が上がったのです。
ま、これを続けている人がどれだけいるかは謎だし、日本では時短家事の方法として「全部畳まない」が密かな流行になっていますけどね。珍しいっていう意味ではどちらもウケるわけだ。
そんなこんなでアメリカの皆さん、熱狂。
スパークジョイッ ( ´∀`)
=ときめき、となったそうな。
片付けが好きで片付けで人々の暮らしを豊かにしたい。その気持ちの強さと夫婦で同じ方向を向くことでこんな風に世界中の人々の心を動かし、空間や生活を変えていくのですね。
そこから学ぶのはやっぱり好きを追求する素晴らしさと、夫婦仲がいいの最強ってことです。
そこ、是非とも見習いたいです!!
最後まで