こんにちは、くらためです。
「どうしたらそんなふうに前向きに、淡々と居られるのでしょうか」
と問うてくださったその方。同じく体外受精、胚移植に向けて治療中の同世代さんでいらっしゃった。
2,000近い記事の中に、1つか2つ、コメント欄を削除し忘れているものがありましてそれを見つけてメッセージをくださったことにまずは感謝です。
そしてお返事はブログ上で良いのでというお心遣いにも。普段からあまり深く考えず、その時の思うままに書いている節がある。そのことも分かってくださってるかのようです・・・
前向きに見えているなら良かったなと思いました。
どうあっても幸せだと思えるように生きる
でも実際は、彼に「そんなネガティブなことばかり言うな、聞いてるのしんどい」と言われて喧嘩したところです(爆)。
でもこっちから言わせてみればね。
いつも前向きに頑張れとか言われる方がウザいわ、しんどいわって感じで。たまには好きに凹ませろバカヤロー!とキレたとかキレていないとか・・・おっと地が出たぜ。
ホルモン剤の影響か眠いんですよ。家事も仕事も一生懸命やっているつもりで、でも子育てしながらの方に比べたらこんなの全然甘っちょろいって分かってるんだけど、それでも弱気になる日だってある。
つまり、いつも前向きでも淡々でもありません。
人間ですもの (`・ω・´)
前にもちょっと書いたんですけど、ず〜と陰性反応なのも先月の流産も、ただただ気分転換でなんとかしてる感じです。
あと、これは本当に今ふと思って書いていることなのであまり深く捉えないでいただければですが・・・
子供ができならできないで仕方ないとどこか思っているところがあります。
というか養子縁組でも、夫婦二人でも、例えば今後死別や離婚をしたとしても。どれも可能性ゼロじゃなくて、だからこそ「ありのままの状況を受け入れて人生楽しみたい」という気持ちが強い、といいますか。
これはずっと10代初めぐらいからなんとなく思っていて。片方の祖母や生涯独身であった大叔母が、長きに渡るひとり暮らしを楽しむ様子をずっと見ていたからかもしれません。
もちろん人知れずな苦労や涙はあったかも知れません。
けれど、それでも働いて旅行して、食べ物やおしゃれにもパワフルな姿。周りに優しくてユーモアがあり話も面白く、幼い頃からずっとずっと大好きな「素敵な大人」に映っていた。
そうやって気持ちを落ち着かせようとしているだけなのかもしれないけど(それだって失礼な話だと承知しつつ)、家族の形はどうであれ、憧れの姿は確かにそこにあるのです。
配偶者の態度、仕事の有無(気を紛らわせると言う意味で)、経済的なこと、治療の痛みの感じ方、治療期間、これまでの結果など、同じ不妊治療でも感じ方が変わる要素はたくさんあります。
だから大小はあれど、不安や焦りはみんな同じですよね。
どんな結果になろうとも、楽しんで生きよう
同じ体験をされている方にはそれしか言えないし、でも私はそれだけでいい時がある。
・・・分かったか夫よ!ぎゅっと手を握りながらとかだと尚のこと良いぞ!(笑)。
ってうまくお返事になってないかもですが(私信挟んでるし)。
今週は次の移植です!
いつもお読みいただきありがとうございます。