こんにちは、くらためです。
先月の今頃は心がザワザワしていました。
プラスだった資産運用が一気に転げ落ちたからです。
先日、『月曜から夜更かし』で有名な優待株3億円の配当で生活されている桐谷さんは、「1億数千万円ほど時価総額が減ってしまった」と語られていました。
マンション購入計画も一旦保留にされたそうですが、それでもまだまだ十分な資産をお持ちのようで変わらず配当生活を送っていらっしゃいます。
私もプラスで推移していた投資信託が一転、マイナスに。
つまり貯金していたらそのままだったのがマイナスに。
だから投資なんて・・・と思われても仕方がないなとこの時ばかりは思いますね。
減った額はもちろん桐谷さんの方が多いわけですが、投資した額以上にマイナスが出るのは凹みます。うわ〜ん。
でも、ようやく心の持ちようが変わってきました。
『楽天・全米株式インデックス・ファンド』が爆下りしました
こんな風にじわじわ上がっていたものが、ダダダァア〜ンッと急落。右の方がここ1ヶ月、なかなかエグいです。
。
このグラフ、私が投資している『楽天・全米株式インデックス・ファンド』のパフォーマスを示すものです。これ以上に価値がどんどん下がるぐらいなら売る方がいいのかなとか迷いますよね。
ネット上では証券アナリストや投資家の賢い方々が、今が底値だから買うべきだとかこれからもっと下がって世界恐慌だとか、真逆のことを言いたい放題合戦。
一つだけ、安心材料を無理やり言うならば「これは長い歴史のほんの一コマ」だと言うこと。
この2年で言えば、今はいつもの平均よりわずかに低いぐらいなのです。つまり2019年の年末からがやたら成績が良かっただけなのね。
なんて無理やり気分が落ち着かせたのが先週末。
しばらくチェックしないでいるうちにマイナス幅は減り(ー18,000円です)状況は少しマシになっていました。
3月20日前後のすごく下がった時に、数日に分けて追加購入したのが良かったのかな。
含み益がマイナスになっている今は将来に向けての仕込みの時。わずかでも追加で投資して平均取得価額を下げておく!ここを乗り越えた時に少しでも大きく利益を手にできるように・・・
この行為も賛否両論ありますが私たちはやりました。その後はもう積み立てだけで見ないようにしていました。
これのおかげで浮いたお金と、今月の貯金分12万円を突っ込んだ形です。
https://kuratame.com/okanenokoto-3-12747
長く長く、焦らない資産運用と大切なこと
そうして家計簿アプリ「マネーフォワード」に表示されていた資産総額は一時期より回復したものの減ったままです。
もうね落としたと思って諦めています。またいつか拾う時があるといいな〜って。
そう思えた理由は2つ。
1つは「余剰金で長く投資する」スタンスだと改めて認識したから。
生活に影響が出ないお金だと自分に言い聞かせ、もうチェックくもしないようにしています。落としたことにも気づかないフリ(笑)。。
30年後ぐらいに形になっていればいいからね。それまでには色々あって当然だ!
そしてもう1つはこのコロナ渦をきっかけに、ますます「必要ないモノはいらない」という気分が明らかに高まっているから。
タレントの千秋さんがインスタで的確に表現されていました。
「不自由で窮屈な状況になってしまったけど
今まで何がいらなかったか
これから何が大切なのか
じわっと透けて見えてきました。」
まさにこの通りです。
大切な人と一緒にいられたら他に何もいらないとか、綺麗事だと思っていた考え方に照れることなく共感できるようになりました。
だからもう、ジタバタしない。
無駄だと思うことにお金を使わず、淡々と働き、大切な人たちとの時間を穏やかに過ごす。投資はあくまでその上でオマケ程度に。
これが私にとっての一番の「お金を増やす方法」な気がしているのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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