こんにちは、くらためです。
娘が1歳になりました。
ここまで無事に育ってくれて、本当に嬉しいです。
どんなことも頑張れる、踏ん張れる。その力をくれてありがとう。
私はずいぶん図太くなったと思います(爆)。
誕生日をお祝いした夜、なかなか寝付けずに、何度も採卵して移植した日々を思わず振り返りました。
この子と出会うまで、気力もお金も、いっぱい振り絞ったな。
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夫も、親も、産後は何事もなかったように治療については触れません。
そりゃそうだよね。目の前に子供がいて、元気に笑っていて、それだけでいいじゃないって思うよ。十分だよ。
それに触れないというのもやさしさなのかもしれません。
でも、私は今でもふとあの頃の出来事、風景や気持ちが戻ってくることがあります。
子宮を針で刺される感覚、診察台の冷たさ、自己注射で硬くなった皮膚のかゆみ、混雑しているのにひたすら静まり返る、女性で埋め尽くされた待合室。
下腹部痛の後にトイレで胎嚢が流れ出た感触、思わずそれを両手ですくい取ったときの気持ち、一生忘れない。
おめでたい大切な日だからこそ、そんな記憶も丸ごと噛み締めました。
そして次の1年もその先も、みんなで健康に過ごしたいと強く強く思いました。成長のあらゆる瞬間を見逃さずにいたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。