こんにちは、くらためです。
金曜の昨日はふらりと外出しました。
ぐずる娘、チャイルドシートに乗せるとすこーんと寝てくれるからです。
柔軟剤のストックも切れたことだし、ドラッグストアにでもいくか。ついでに向かいの公園でぼんやりするもよし・・・
なんて思って車を走らせ、洗濯洗剤コーナーを見ていると。
あら〜!お久しぶりね!
この地域で、生きる
声の主は、この時の社長の奥様でした。
もう2年以上経つのによく私の顔と名前を覚えていたな・・・と思いつつ挨拶を。
すると「主人から聞いてますよ、ご出産おめでとうございます。」って。
社長、あんなにたくさんいる社員のことちゃんと覚えているんだ。そして家で喋ったりするんだ。
私は目立ったり贔屓されるタイプでは決してない、むしろ永遠の地味社員なのにな〜。
去年応募したこれが大きかったのか・・・
それにしてもコミュ力高いなあ。
「お会いできて嬉しいわ、赤ちゃんのお顔も見られて・・・あら、本当に可愛いこと!」と私だけに聞こえるぐらいの音量でゆったり話す。
顔と名前を覚えていたとかもだけど、声のトーンやスピード感も絶妙で、圧がないのに印象には残る感じ。
全然派手ではなくむしろ薄化粧で服だってモノトーンなのに、華があるのは何故だろう。髪が綺麗だから?なにより姿勢が良いから?
さほど大きくないこの市で社長夫人として生きる。歩いていればそれこそ知り合いにばったりとか日常茶飯事で、ちょっと田舎にありがちな噂話が好きな人も多い。
だからこその絶妙なさじ加減で、工夫もされているんだろうな。
こんな感じの60代、素敵だわ・・・
経済力も暮らしぶりも違う。でも髪と姿勢は私にも意識できそうだ。モノトーンも大好物だ(きっと高いんだろうけど)。
なんて思いながら、シャキッと背筋が伸びたのでした。
最後までお読みいただきありがとうござます。