こんにちは、くらためです。
ドイツといえば質実剛健なイメージ。
中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。
素敵ミニマルッ(`・ω・´)
というわけで大変興味深いのですが、その食生活もなるほど見習うべきところがあるのです。
やってみようよドイツ流。
ドイツのミニマルな夕食
ドイツの夕食は質素であるとこれまでも何度か見聞きしました。
「カルテス・エッセン(=冷たい食事)」と呼ばれるその食習慣が、人々にのんびりした豊かな時間を生み出しているといいます。
内容はパン、サラダ、そこにハムやチーズがあることも。買ってきたものを出すだけなので調理の手間がなく、洗い物も簡単です。
献立だって考えなくていいし、全てにおいて時短ですね。
もちろん、こんな皮付き豚すね肉ダダダダ〜ン!!っていう日もあるのでしょうけれど。
ハレとケのメリハリが上手なんだろうなというイメージです。
温かいものが食べたい
疲れて帰ってきてからさらに食事の支度をするのって本当にメンドーです。
だから共働きが増えつつある日本でも、最近は作り置きや下味冷凍がブームになっていますよね。
「料理に時間をかけない」というだけでどれほど夜の時間と気持ちに余裕が生まれることか・・・
というわけで我が家でも週に1度のカルテス・エッセンだ。
そう意気込んで伝えました。お伺いを立てたのではなく、夕食の作り手自らの決定事項として報告したのだ!
希望としては週の中日、水曜だとありがたいぞ!
・・・しかしその反応はイマイチでした。表情には明らかに落胆と困惑が。
夜は温かいものが食べたい。
ゆっくりできるとはいえパンとサラダを食べたいと思えない。
だったら俺が作るから。
・・・なんか、目的クリアした?
「疲れて帰ってきてからさらに食事の支度をするのって本当にメンドー」で、それを回避したくて提案したドイツ流のミニマルな夕食スタイル。
素晴らしい食文化の一形態だと思ったけど、無理と言われた。
そしてまさかの棚ボタ的夕食作り免除。
ラッキー♪ (`・ω・´)
確かに私も本音では(毎日毎日作らなくていいなら)、旬の温かいものをゆっくりと食べたい。サンドイッチやサラダは昼に食べたい。
共働き家庭に豊かな時間とゆとりをもたらすドイツ流食卓術はミニマリスト的に憧れの対象ではあった。けど家族がしっくりくるスタイルを見つけることこそ大事だもんね!
食事作りに手間暇かけないドイツ人、手料理神話にこだわり続ける日本人
ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか
日本人とドイツ人 比べてみたらどっちもどっち
でも「朝と昼にボリューム系、夜は軽く」という食べ方自体はアリだと思うので、量は調整していきたいと思います。
社食で定食頼んだ日は夜のご飯は抜こう。頑張って続けているのに一向に太もものお肉も落ちないしねっ(涙)。
最後までお読みいただきありがとうございます。