こんにちは、くらためです。
「生前贈与の話がしたい」
そう親に言われてドキッとしました。このお正月に帰った時にでも改めて、という前置き付きのメッセージ。
聞いたことがある言葉ではあったけれど、これまではどこか他人事。これまでの発言や暮らしぶりから推測するに正直そんなに資産があるとも思いません。
それよりも親がもうそういう年なのだということが、小さく衝撃。
私もいい大人なんだ。
生前贈与を前に
ここ数年、少なからず私の影響で断捨離をしてきたようです。
もちろんまだモノは多いんですけどね。
そんな中、同世代の知人に不幸があったり周りに相続トラブルが相次いだことから、自分たちもしっかり判断できるうちに整理しておこうと思ったようです。
それ自体は素晴らしく、ありがたいことです。
ちょうど少し前に彼のご両親からも同じようなことを言われたし、そういうタイミングなんですかね・・・
そして私も彼と話し合いました。
金額を知らない今だからこそ決めておこうと。
①相続の内容は、互いに言っても言わなくてもいい。
②お金の場合は全額、ぞれぞれのものとする。
これが色々調べて決めた、二人の落とし所。
「俺は家を建てるのに使う。でも同じことをあなたに強要はしない」という言葉に、おいおい家買う前提かい!と突っ込んだくらいで、あとはさらりと決まりました(笑)。
私も車検や今後もしできるなら子育て、保険だったり「家族」として必要なことに使えたらいいなと思っています。
使い道をじっくり考えてみて思うのが、本当に物欲が減ったなということ。
大きな買い物がなかなか思いつかない。ミニマリストへの憧れとコロナの襲来で拍車がかかった感じです。
そんな思わぬ緊急マネー会議でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。