こんにちは、くらためです。
この間の続きですよ。
気になる買取結果
いや~大きな差が出ました。
買取価格は様々な情報から総合的に判断されるようです。
その買取業社の在庫状況によっても左右されるのでしょうか。タイミングによって多少の査定額の変更がある場合もるんでしょう。
とにかく見積を取ってみるということが大事ですね。
実家のピアノは某大手メーカーのものでした。
調律も時々来ていただいており音の状態も悪くありませんでした。大きな傷もない。
そして、元購買部員は、相見積もりしている事実もチラつかせました(きゃーイヤラシイ)。
その結果、価格が一番安いところで3万円。一番高いところで7万円でした。
査定はこちらに
世界30カ国に輸出する販売網と、ピアノ専門で40年という実績。また自社店舗があって音楽教室をされているところがいいなと思いました。
そして、やっぱり楽な一括見積もりのピアノ一括無料査定【引越し侍】。
こちらはMIKI楽器や富士楽器のような、ピアノを習ったことがある方なら一度は聞いたことのある大手の査定も含めて、一番高い買取業者がわかります。
地元の楽器店とタケモトピアノ
地元の楽器店は、折り込みチラシが入っていたので母が電話。
そして「電話してちょうだ〜い♪」が耳に残っていたタケモトピアノさんにもそのとお〜り、電話しましたよ。
やり取りも大事
それでですね。
最初のところが3万円だったのでそんなものかと思ったのですが、他は4万5千円、5万円、6万円、6万5千円が2社。
まあバラッバラ!
早い話、3万は地元の小規模店でした。
販売力が弱いためから買い取っても在庫を抱えるリスクがあり、高値をつけるのが難しいのでしょう。ただし、今日すぐにでも取りに来てくださるというフレキシブルさはいいですね。
相見積もりをしている事実を伝えると「そうですか~」と担当お姉さん。以上。
それぐらいあっさりしている方が比較しやすくていいです。地元経済を回したいという気持ちはありますが、今回はごめんなさい。
また、面白いなと思ったのが「価格を変えません」というタケモトピアノ。
他社は、引き取り担当の方が最終的に現場で判断して、価格が変わる場合があるとのことでした。
確かに、電話やメールでの見積もりだと客側が気がつかない不備があったり、故意に隠したりということがありますよね。
「少々お待ちください」と保留になったかと思うと、「今、決めてくださるなら現場で買取価格が変わることはない、ということでいかがでしょうか」という提案がありました。上司に交渉されたのでしょうか。
条件をきちんと出してくるあたり、さすが業界最大手。比較がぐんとしやすくなります。
そして、たとえ無名であってもネット通販や海外にも販路を持つような買取業社は高めの提示をしてくれました。
「大切にされてきたピアノだと思うので、我々も大切に次の方にお届けさせていただきます」
という添えの一言があった企業も。思い出の品だけに、マニュアルだったとしてもそうした一言は嬉しかったです。
そして6万5千円だった2社に、「他社も同額提示だったので、正直迷っている」と伝えました。
するとすぐに「では¥5,000アップの¥70,000でいかがでしょうか!ファイナルプライス!」みたいな返事が。
おいおい、そんなに簡単に上がるのか?!
交渉、大事ですね。
別れの時
数字が揃ったところで両親に報告。
でかしたぞくらため!偉いぞくらため!と、小5の時に書道コンクールで市長賞をもらった時以来の褒めちぎりっぷりでした。
末っ子、褒められるの好きです。
来週中には引き取りに来ていただく手配も済ませ、ピアノを綺麗に拭き上げました。姉も明日には来るみたい。
あって当たり前だった思い出のモノを手放すって、ちょっと寂しいですね。
でも今の私はこれを引き取ることができないし引き取っても使わない。両親だって使っていない。だからこの決断が良かったんだなと思います。
ただちょっとだけ泣ける。虫がいいものです。
次の持ち主にどうか大切にしてもらえますようにと強く強く思います。
そして今後大きな買い物をする時のいい教訓になりました。
最後までお読みいただきありがとうございます。