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『家庭画報』的な暮らしと、今の暮らし

こんにちは、くらためです。

先日、市役所に行った話を書きました。

すぐにイライラしていた私が、待てる様になった理由こんにちは、くらためです。 昨日は見事にスキマ時間だらけでした。 まず何より信号待ちが多かった。そして午後休を取って行った区...

その待ち時間の間に、普段は読まない雑誌を手に取ったのです。

 

家庭画報っ (`・ω・´)

 

実家の母も読みません(未だストーリーやマリソル派)。友人の誰も、義理実家でも読まないし、美容院でも持って来られない。

となるととことん読む機会がない。

 

そこに広がっていたのは、めくるめく本物も世界。

リアルガチの美。伝統。カルチャー。

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家庭画報と、伝統を粛々と守り伝える人々

この雑誌がいつもはどんな感じなのかは存じ上げませんが、その回で紹介されていたのは伊賀の長樂窯で迎えるお正月。

茶陶の窯元・小川長樂家で執り行われる新年の儀式でした。

「厳粛にて心温まる仕事始めの様子(原文ママ)」が美しい写真とともに詳細に説明されています。

 

3代目の4代目が神妙な面持ちで神棚に祈りを捧げる。

書院座敷でお屠蘇で祝い、鰹節を添えた白味噌仕立ての雑煮と祝い肴が並ぶ塗りのお膳。決まった置物を飾り、酒器をかたむる。

鏡開きをしたら初点てです。奥様の点前で濃茶をいただきながら一家の歴史と作風に向き合い、その後仕事始めの手始め式を行う・・・

こうして気を引き締める時間を大切に、挑戦への意欲を胸に、前進するのです。

 

本物、すっげ~(`・ω・´)

 

これぞ日本の伝統を受け継ぐ暮らし。漢字がいっぱい出てくるし映し出される人・モノすべてがとにかく美しかったです。

他のページも時計が300万とかアートがどうだとか、なんか自分の今の暮らしぶりと別世界過ぎて羨ましいとかいう感情も湧きません。

 

時短、楽、コスパの良さを追求するアラサー会社員ですからね。

もちろん書院座敷も神棚もないし、おせちはネットで買ったやつだしお茶もイオンのやつだ。比べても仕方ないけどあえて比べると、違いすぎてなんかごめんなさい~って感じです。

丁寧に、伝統を守り慈しむような暮らしに憧れる気持ちもなくはないけど、実際にやるかと言われると今はしないし(ということはずっとしない)、塗りのお膳も、お正月用の飾りの陶器も、お点前セットも多分買わない。

早い話、面倒なんですよね〜

 

そもそも初心者向けのお点前のセットがどんなものでいくらぐらいかご存知ですか?私は初めて知りました。

盆略点前8点セット。あれ、なんか見てると素敵かも・・・

ひたすら楽をしたいくらためは今、ティーバックのお茶をささっと飲む毎日です。

この類のモノは、必要かどうかではなく伝統美を大切にしたい・守りたいという気持ちや楽しめる気持ちがあってこそなんだろうなと改めて思います。

本物を愛し、続け、伝える人がいるってありがたいことですよね。そうでなきゃとっくに廃れてる。

 

あれ、でもよく見たらサブスクしている楽天マガジンにあるじゃないか、家庭画報!!

これからは季節行事の前にちょっと読んでみようかな。そうやってみんな思い始めて、いろんな文化が続いていくのかな〜なんて思ったり。

演歌とか大正琴とかもね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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