こんにちは、くらためです。
バンバン、飛ぶようにお金が消えていきます。
7月の段階でこれですしね。
転院して検査に10万、サプリ、採卵のための毎日の注射や度重なる診察にも15万円は軽く超えていて。
気づけば150万 アハハ( ´∀`)
だからこそ、この振り込みを見た時は本当に本当に嬉しかった。
不妊治療の助成金、その重みと感謝と
思っていたよりも多かった。私の計算というか認識が間違っていたようです。
自治体の福祉課の担当の方にお電話したらこちらが正しい金額でした。そういえば、申請の時に急遽いくつか書き直しを言われたのはそれだったのか。
というわけで47万5千円。
わ〜い!わ〜い!( ´∀`)
と最初はただただ嬉しい、それだけで。
でもその後にズシっときたんですよね。これは全然当たり前じゃないって。
今回、助成金というものを初めていただだきました。
財源はみなさんが収めている税金です。不妊治療よりも、現に生まれてきている子供のためにもっと税金を使うべきという声もあります。
そうだよな・・・この47万円があればどれだけの子供の食費になるだろう。本を何冊買ってあげられるだろう。
そう思うと、すごくすごく重みを感じました。
不妊治療をしているとひとりで頑張っているような気になります。
厳しいスケジュールも痛いことも不快なことも、全部女性だけが頑張らなければならないから。夫婦であっても「夫は何も分かってない、同じ方向を向いてくれていない」と感じることだってある。
でもそんなことないですね。一応国も動いてくれている。事実、入金された助成金により自己負担は100万円になりました。
みなさんが努力して稼ぎ納めた税金で治療の経済的負担が軽減している。保険適用になってもそれは変わりません。
クリニックの皆さんも、彼も仕事を融通してくれる上司も、今回お世話になった福祉課の方だって、みんなみんな支えてくれている。
この事実をきちんと受けとめて、感謝しながら治療しようと思いました。
最後まで読みいただきありがとうございます。