こんにちは、くらためです。
断捨離が進むにつれ、急に下着やインナーウェアの存在が気になり始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
下着というのはどうも色柄にばらつきがあり、そこだけごちゃごちゃとして見えるのです。派手なものを選んでいたわけでもないのに(あ、聞いてないですか)。
そこで下着の持ち方を見直してみることにしました。
先に申し上げますがお色気目線は一切ないのでそういうの期待されている方はごめんなさい。
目次
なぜ下着をつけるのか。
持ち方を考えるにあたり、下着について調べてみました。こういう当たり前のことほど基本知識に乏しかったりします。
そして初めて知ったのは下着全般=ランジェリーではないということ。メーカー各社のサイトをまとめると下着は3つに分類され、役割が異なるようです。
基礎下着(ファンデーション)
体型を整えて理想とするプロポーションに近づけるため下着。ブラジャーやガードルなど。
○ボディラインを整える。
○外からの刺激から体を守る。
○体の動きをスムーズにして活動しやすくする。
○バストやヒップをベストな位置に保護する。
肌着(アンダーウエア)
暑さや寒さから体を守るもの。季節に合わせて素材は様々。
○汗を吸収したり、保温するなど体温を調節する。
○汗や皮脂を吸い取り、服の汚れや傷みを防ぐ。
装飾下着(ランジェリー)
基礎下着で体のラインを整えたあとさらに美しく仕上げるおしゃれ下着。スリップやキャミソールなど。
ちなみにランジェリーの魅力は、身に着けた瞬間から女らしいエレガントな気分になること、だそうです。
下着に求めるもの
下着の役割はわかりました。でも、クローゼットの中でス場所を取り、雑多になる理由とはそれだけではないはず。
そこには女性たちの美に対する想いと、それに応える作り手の努力があるようです。
スタイルを良く見せたい
バストを豊かに見せるブラは分厚いパット付き。ワイヤーもしっかり。感謝しかありません!ガードルもまたいい仕事をするらしいし・・・
身につけた途端に体型が変わる、まるで魔法です。
しかも年々進化し続けているので、買い替え欲も衰え知らず。女性たちの美への絶え間なき熱い想いと、メーカーの努力が伝わりますね。
ボディラインへの理想が高いほど所有アイテム数・量ともに増えていきます。
かわいく、おしゃれで、女性らしくありたい
さらに、世の中にはかわいい下着を集めることが好きな女性が一定数います。
きれいに並んだ引き出しにうっとり、身につけてうっとり。女性であることを実感できるという価値もある。
見えないところもきちんと装うのが大人のおしゃれだとスタイルブック的な本で幾度も読みました。こんまりさんの言う「ときめき」、あるいは癒しであり、実用性を兼ねた趣味ともいえます。
メーカーもそんな女性心を熟知し、色柄とりどりの新作を発表して飽きさせません。レースが施され、リボンにフリル、アクセサリーパーツまでもが縫い付けられます。
凝った作りにすることで商品価値を高め、客単価をアップさせたいという思惑ももちろんあるはず。
その想い、手放しました。
そして私はというと、下着に多くを求めることをやめました。
っていうかそもそも求めていなかったのに、目立つものについ手に取っていただけなのです。その結果クローゼットの中で異彩を放つ。
思えば、基礎下着と肌着で十分。清潔に過ごせて上に着るものに響かければいい。
もちろんかわいいものを見て満たされた気持ちになったり、立ち居振舞いに貢献するなどのポジティブな効果ある方はそれでいい。
そういう方にはヴィクトリアシークレット的下着道をぜひとも邁進していただきたいですね〜。あのカタログ、実は好きだったりするのでお気持ちはすごくよくわかります。
断捨離して、シンプル4セット
そして、クリアケースいっぱいの13組を一気に断捨離しました。
空いた場所に新たに4セットを追加。洗濯の回数を考慮して決めた数で、かなりの大幅削減ですがすべてがレギュラーメンバーで無駄なし!
購入したのは動きやすくて楽だと話題の、ユニクロのワイヤレス&シームレスシリーズ、黒一択です。
”ワイヤーなしでラクなのに美しく見える(中略)背中もすっきりしてアウターにラインがひびきにくくなっています(UNIQLO公式HPより)”
余計な装飾がなくパッドも薄いので、省スペースで保管できます。乾きやすいのもうれしい。
垂れる・生地が伸びるなどの口コミもありましたが、体型との相性もあるしまずは自分で試してみます!今のところ問題はなさそうですが、軽くてホールド感がないので、定期的に体のラインをチェックした方が良さそうですね。
肝心のクローゼットですが、劇的にすっきりしました。クリアケースを開けても余計な色がないのが気持ち良いです。
上下どれを組みあせてもOKでパッと取り出せます。このことは朝晩の時短にもつながり嬉しい限り。
手放す代わりに
スタイルを良く見せたいという気持ちがないわけではない。
そこは運動したり姿勢に気をつけるなど、体そのものを鍛えることで解決していきたいもの。窮屈そう補正下着やボディシェイパーのお世話になるのは簡単ですが、数は増やしたくないので・・・。
(多分)下着に求めていたかわいさ、おしゃれさ、女性らしさはコスメやバスグッズなどの消耗品に求めます。
身につけたら見えなくなる下着求めるのは、補正&衛生というシンプルさ!
捨て時を決める
今回、勢いで断捨離しましたが、そもそも下着の捨て時がよくわかりませんでした。
痛んだり、生地が痩せて薄くなってきた時、色褪せた時でしょうか。人目につきにくいものだからか整理整頓の対象になりにくいですね。
4セットを一度に購入したので痛み具合もチェックしていきます。半年ごとに確認をして買い替え検討予定です。
ユニクロで購入したのは同じものがいつも店頭にあるから。セットで愛用していたトリンプの天使のブラシリーズは、シーズンごとに色柄が変わるので、少し買い足したくても時期を逃すと手に入りませんでした。
こういう無駄なストレスをなくすのもシンプルライフでは大切ですね。
まとめ
シンプルなモノを心地よい数だけ揃える。同型・同色にする。そうすることで、迷いなく出し入れができ時短になるし、すっきりとした収納できる。それがよくわかりました。
これって、下着以外のアイテムにもいえることかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。