こんにちは、くらためです。
テレビを観ていてふと、彼が言いました。
俺、なんかもう新しいのはいいや。
珍しいことを言うものだ、と思ったけどすごく分かるよその気持ち。
名曲で過ごす夏
流れていたのはサントリーの「ほろよい」、黒木華さんがひたすら可愛いCMです。
でもさらに胸に響いたのは、My Little Loverのあの透明感あふれる声。「白いカイト」という曲です。
オレンジレンジやバンプでウェイウェイ言ってた世代です。でもそのずっと前、子供の頃に流れていたメロディの数々はなぜかより鮮明に記憶にあって。
CMを聞いてなんだか色々思い出しました。プールまでの熱い道とか、カルピスとか。色で言えば断然、ブルー。
「最近の曲についていけなくなる、そんなことが自分の身に起きるとはなあ」と彼は苦笑していましたが、私はそれで良いと思っています。
というか数年前からとっくについていけていません。星野さんと米津さんぐらいだわ。
でも、私たちには確かに心を震わせたたくさんの曲があって、思い出があって、ここからの人生はそれらを振り返って楽しむのもいいじゃない。
今はどんなに古い曲でも探してダウンロードできる、素晴らしい時代だもん。
若者に昭和歌謡が流行っていると言いますが、個人的にはそれよりはちょっと後、90年代前半ぐらいの記憶にあるようなないようなぐらいがグッとくる。そこは彼も同じようで、
この夏はそういう名曲いっぱいのプレイリストを作ろう!
なんて言いながらビールでほよろい、ちょっとだけ盛り上がりました。
最後までお読みいただきありがとうございます。