こんにちは、くらためです。
生活する上で必要な量は、どのぐらいか。
ミニマルな暮らしを意識し始めてからずっと考えていました。
減らしても平気だと思ったり、消耗したからと買ってみたりを繰り返して分かったこと。最近、在宅勤務は初めて分かったこと。
適正量は「見極めようとすること」が大事なんですね。
捨てすぎて家の中の居心地が悪くなったというライフオーガナイザーの香村薫さんの言葉で「我が家の暮らしに合った適正量を見つけることが肝心」とあります。
そして適正量を知るために家にある全てのものをカウント数してみた、というミニマリスト界隈では良くある流れですね。
(ちなみに1800個あったそうです!)
適正量を気にしない
私は全てをカウントしたことはありませんが、やはりファッション系アイテムは幾度となく数えちゃうよね。
減れば嬉しく増えればなんだか悔しいという感覚で、捨てすぎたこともありました。出張明けに足りなって焦るパターンね。
そんな手探り状態が続いていましたが、今の家に引っ越してからは靴下は5、下着も5セットに落ち着きました。
こういうすっきり仕切りケースに、他のものも含めてぴったり入る量。
それだけあれば平日に洗濯機を回せない場合も乗り切れるし、足りなければ足りないで仕事帰りに買いに行けば済んだのです。
そして最近は在宅ワークになってもこもこ靴下にスリッパのまま、ちょっとした隙間時間に洗濯もできる。
きゃ〜減らせるっ( ´∀`)
と以前ならすぐに動いてしまったと思います。それが快適、快感、最高だった。
でも最近はやっぱり慎重になりました。
コロナウイルスの影響で「いつでも買える」は外出自粛により机上の空論のようになり、ネットで買えるといっても配送していただくのも悪いような気がしてきた(一方で経済回さなきゃとも思うがそれは後でいい気もする)。
私はなんのためにギリギリ最低限を狙っていたんだろうか。
なんて思うのは、適正量を気にしなくなったのは先行き見えない不安から気弱になっているだけなんでしょう。もう以前のように10足も20足も持とうとは思わないしね。
「モノの適正量」は、家族の人数、持っている家電、働き方、収納力と収納量、そして買いやすいかどうかなど様々な要素によって変わりますが、私の場合はメンタルの影響がかなりあるようです。
心を軽くする。
そのために物や環境を整える(減らしたり増やしたり)という順番なのだと改めて気づいたわけです。
さて、今から数ヶ月後にはどんなふうに感じるのだろう・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。