- こんにちは、くらためです。
春は断捨離のしどき。
新生活がスタートしたり着古した冬服の大物を手放したりと、これまで溜めてきたモノを見直すチャンスです。
でもそもそも、なんで溜まってしまうのだろう。
あなたは何型ですか?
モノが増える3つの理由
モノを溜めてしまう理由ってなんだろう。
自分なり考え、整理整頓や断捨離系の本やブログをとにかくたくさん読んでみると、時間軸で見て3つの理由に分けられるのだなと思います。
・今やるのが面倒だから
・未来への投資だから
・過去が素晴らしかったから
今、やるのが面倒。
ていうか洗い物溜まっているしコンロベタベタ、洗濯干さないと。そちらの方が優先だ。棚やクローゼットの中はいつかやればいい!
これは私の母や姉タイプだわ。推しのジュニアが出ているドラマも観ないとだしとにかく忙しいの。
素晴らしい過去の思い出や実績を大事にしたいというタイプも多い。
「思い出は1円も生まない」と実は私なんかよりミニマリスト彼は言うけど、お義母さんはそんなあなたが幼稚園の頃に描いた絵もサッカーのトロフィーも大事に持っていらっしゃる。
それはそれで本当に素敵だし、止められないわ。
未来の不安と損得に弱いタイプ
でも私のような未来のために買っちゃう、置いてしまうのが最も厄介な気がします。
かつての私は今の時期に、「このヒートテックが好きだし底値だから」と790円とかで買っていました。秋になって極暖ヒートテックという素晴らしい新作が出るとも知らず、それで結局買い足して。
そこにあった想いは・・・
未来で損したくない
手に入らないのが怖い
今回のコロナショックで改めて実感したように、トイレットペーパーのようなガチ生活必需品かつ消耗品をは備蓄するのはもちろん大事です。
そうした未来の不安を解消するための日用品ストックはともかく、私の場合「このデザインが好きだから、来年はないかもしれないから」みたいな妙なファッションのこだわりと貧乏性が合わさったから、タチが悪かった。
しかも結局(よほどの限定品でもない限り)欲しいものはその時になって手に入るし、損得と言っても数百円しか違わなかったりするの。
そのことに気づいていなかったんですね。
ミニマリストを目指そうと思って、そういった傾向を知ったことが断捨離にはとても効果的でした。
「今着るモノを買う」「今使うモノを持つ」と意識するだけで捨てが加速し、無駄買いを我慢できた。
すると、余裕のあるスペースの中で季節や今の自分に合った形でモノが入れ替わり、それが気持ち良いと思えたから。
その代わりに最初は1個だけスイーツ買ったりして物欲を抑えたけどね(笑)。
暮らしの代謝を上げるってこういうことなんだなと思った4年前の春。
過去でも未来でもなく、今の自分がゆったり気持ち良く生活するためのモノの持ち方を、今また見直していきたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。