こんにちは、くらためです。
先日、職場の同僚の話でびっくりしたこと。
まだ衣類の回収が中止?! ((((;゚Д゚)))))
新型コロナウイルス感染症の影響で、衣類のリサイクルが滞っているというのは私の住む場所でも聞いていました。確か5月は回収をしておらず、私も出していませんでした。
それがここまで長引いているは・・・
捨てらることは当たり前じゃない。
回収中止の理由は、主要な輸出国であるアジア各国が輸入停止措置をとっているから。
例え輸出できたとしても引受先の国の企業が操業を停止していて行先がない。そして国内の自治体や請負企業も、回収品を抱える場所がない。
もうこれは当然、回収中止になりますよね。
この自粛期間にクローゼットの断捨離をする人、つまり「捨てたい人」が激走したことも大いに関係しているようです。
人口の多い都心部ではすぐにパンク状態になってもおかしくない。
どの同僚が住む地域では、粗大ゴミ収集所への持ち込みも基本NGで、自宅での保管をしているそうです。どうしても処分が必要なら細かく切ってから燃えるごみにするよう案内があったそう。でも厚地の布は切りにくいからそのまま置いていると・・・
さらに有料粗大ゴミの回収も1〜2ヶ月近く予約待ちだそう。捨てを決意してからの1ヶ月保管ってなかなかツラいものです。
捨てたくても捨てられない時代。
そして「いつか、そのうちに」と思っていたことが突然叶わなくなる状況に私たちは初めて直面しています。
次に大切なあの人たち会えるのはいつだろう。
次にマスクをせずに深呼吸しながら街中を歩けるのはいつだろう。
そこに、次に衣類を手放せるのはいつだろうが加わるなんて誰が予想していたでしょうか。
気合と体力、そして手放せる環境。
全てが揃ってこそ実現する「捨て」「整理」「片付け」なんですね。断捨離できること自体がとてもありがたいことのように感じられます。
だからできる時にやらなきゃいけないんだ。
もはや贅沢の極みだわ・・・
そして、手に入れることにもより慎重になりたいと思うのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。