こんにちは、くらためです。
今、巷でどんどん増しているという老後への不安。その原因は年金不足問題ですね。
老後の暮らしが危ぶまれる中、年金だけで生活するにはどうすればいいのか。どの家庭でもできるマル秘テクニックがミヤネ屋で伝授されていたので録ってじっくり観たよ。
家を買うか問題の真っ只中っ(`・ω・´)
生最大の資産・家について真剣に考えてみよう。
老後の厳しい現状
現在の高齢世帯の暮らしは年金頼み。18年の調査では公的年金だけで暮らしている家庭が受給世帯の51%と半数以上でその厳しさが報じられていました。
国民年金だと夫婦で約月13万円、厚生年金だと会社員と専業主婦の夫婦で約月22万円がもらえます。
それでも年金収入だけでは月5万円の赤字。その先30年で約2,000万円が足りなくなるといいます。
とはいえ今の現役世代だと月収22万円でやりくりしている家庭はゴマンとある。ていうか地方ならむしろ普通だ。
「厳しい」のハードルが世代によって違う気がするよ。
誰も教えてくれなかった!月15万円「年金」の使い方と運用100のコツ
老後、年金だけで暮らすなら家を見直そう
そんな中で見直すといいのが「家」の扱い方なんだそう。
老後にどんな家に住むかがとても重要になり、それによってお金の状況が大きく変わってくるといいます。
そもそもの前提条件が持ち家でなのですが、選択肢は3つ。
住み続ける
メリット:住み慣れてた家で思い出も残っており、引越しの手間がない
デメリット:老朽化が進みメンテナンスが必要で、部屋があまりがち
売る
メリット:まとまったお金が得られるて、それまでの固定資産税などが不要に。引っ越せば最新設備の家も選べる
デメリット:思い出の家がなくなり次の住居探し・引越しの手間がある
賃貸に出す
メリット:定期的な家賃収入を確保でき、資産として残るため再び住むこともできる
デメリット:管理の手間・費用がかかり、固定資産税もかかる。また引っ越す必要がある。
定年後しばらくすれば子供が(いたとすれば)巣立つことも予想され、夫婦だけだと家が大きすぎることがあります。
とはいえ思い入れがあるでしょうし、遠方に越せばそれまで築いてきた人間関係に影響もあるでしょうから大きな決断です。
それらを踏まえて、今の自宅が夫婦二人の生活に適しているかどうかを早めに検討する必要ががある。なにより、体力・気力があるうちしか引越しはできないことが強調されていました。
住み替えるぐらいなら買わなくていい?
そしてもし住み替えるとなったら、老後の家は「借りる」のがオススメだそう。
将来老人ホームなどへの入居などを考えやすく、固定資産税もかからないからです。万が一不満やトラブルがあっても引越しがしやすいのもポイント。
老後は家を借りにくいと言われているのですが、家あまりのご時世、とにかく貯金があればなんとかなる感じです。
これを観ていて思った。
最終的に売る家のために、負担を背負いたくない。
まさにくらためが賃貸派なのもそこなんですよ!!
家に払う分を手元に置いておきたい。土地を選ぶのも家を建てるのも、失敗が怖い。手放すなら最初から要らない。ていうかそれぞれの実家だって多分余るよね・・・
実家の処分で困らないために今すぐ知っておきたいこと
一番わかりやすい! 片づけのプロが実践 実家と空家の片づけ方
そんな私に「老後のことばかりで今を蔑ろにするな」と言う彼の声もまたわからなくはない。だからこと迷うのです。
ニトリやイケア、無印でウキウキ買い物したいんだって。そういうところは可愛いと思う(笑)。
ちなみにもう1つ選択肢にあった地方移住ですが、今地方に住んでるとメリットを感じません(爆)。
番組では定年後に自宅を売却して越後湯沢のリゾートマンションに移住したご夫婦が紹介されていました。築30年のマンションで発売当時は3,800万円だった部屋が190万円に!
安いとお喜びなのは大変良いことですが、売り手からするとそうでもしないと売れない物件ということですよね・・・
もちろん都心部の方が消費支出が高いでしょう。
でも地方に居て思うのが、リアルに車ないと何もできなくて、でも今は高齢ドライバーに厳しい。若い人はどんどん街へ出て小さな商店はなくなり、総合病院やスーパー、薬局も遠い・・・
となると程よい場所で賃貸で身軽に暮らすのがいいかなと思うわけ。家具ぐらいその都度買い換えてやっからよっ♪(´∀`)
こうしてまたも平行線だけど、「家」と「お金」を関連づけて考えるの大切さを共有できてよかったです。
長くなっちゃったから「老後を見据えての生活費の見直し」はまた今度。
最後までお読みいただきありがとうございます。