こんにちは、くらためです。
久々にいいな〜と思うスタイル本。部署随一のオサレな先輩が「くら、これ好きだと思うよっ」って貸してくださったのです。
一生モノの服はない。
このことは尊敬する自称・中堅(事実神レベル)のミニマリストさんから学びました。服は3年着たら御の字だということも。
でも「一生もののおしゃれ」は、その人なりのずっと好きや大切の軸はきっとある。そう思える1冊が一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネートです。
村山佳世子さんの「一生もののお洒落が身につく10のルール」
人目をひくモノを身につけているわけでもないのになんか素敵。そんな方いらっしゃいますよね。
どうしたらそうなれるんだろ〜(`・ω・´)
知りたいのはベーシックの正解。長年応用できるようなヒント・・・
そんな風に迷走気味だったくらための胸にもちゃんと刺さったのが、スタイリストである村山佳世子さんのこの著書でした。
40代向けファッション誌マリソルで活躍されているようですね。端的にいうと、大人のお洒落の基礎・考え方の基本を提案してくれています。
リアルな100コーデが参考になる
私物で構成されたリアルな100の着こなしは読んでいて楽しいです。素敵とかカッコいいというより「とにかく程よい」のです。知りたいのはこれこれ!っていう感じ。
あ、でも人気スタイリストさんなので当然いい服たっぷりお持ちです。
小物のラグジュアリー感なんてハンパなくて、応用できるかというと別問題です。ていうか無理ゲー。
でもね、「なるほど」な部分も多いのです。
ネタバレしちゃうけど、ルール3のデニムは古くていいという箇所で「リーバイスの501を履いてもスタイル良く見えません」という現実を突きつけてくださる辺りとかね。
ミニマリスト憧れの501の、確かな現実・・・
ただし「このデニムにしか出せない味がある」とフォローもあり、なんか余計に気になるという不思議(笑)。
ベーシックとは。おしゃれの基本ルールとは。そういう類に興味のあるミニマリストさんは好きだと思います。
散々既出と思いがちなこの手の本の中でもまとまりが良く、基本を知った上で自分風味をプラスするというイメージもわきやすかったな〜。
これは読んで良かったし、何年後かに読んでも学びがあると思います。
良書を貸してくださった先輩に、来週は是非ともB定ご馳走させていただきたいです。
一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネートのレビューはこちらをチェック!
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