こんにちは、くらためです。
自分が美人の部類でないことに気がついたのは幼稚園の年長の頃。
クリスマス会の劇の配役が明らかに容姿ベースで決定されていたからです。可愛い子は人間役、そうでない子は動物役。くらためはもちろん動物役。
大人になるまで市場価値という言葉は知らなかったけど、「この辺りのポジションなのだな」という自覚や妙に冷めた部分は常にありました。
だからこそブスのマーケティング戦略という題に惹かれたのです。
一気に読み進めてボーゼン。
ブスである事実を受け止め、クソ真面目なマーケティング理論と行動力で幸せな結婚とビジネスでの成功を手に入れる。その姿、心意気・・・
目覚めるって、最強 (`・ω・´)
ブスも劣化型美人も、行動しよう
コンプレックスに対して何もしないままでは、自己承認欲求が満たされません。
恥を忍んで認めると、くらためはブログという手段で自分語りや自虐によって読者様の共感や同情を引こうとしているのかも・・・
こちらの著書である田村麻美さんもまた、幼少期よりブスであると自覚されていました。
でも同書にはそうしたウェットな部分がなく、一見ハチャメチャなのにすごく筋が通っているのです。
コンプレックスを持つ人が有意義な人生を送るためにはどうしたらいいか。
ブスのマーケティング戦略にはその戦略とアクションが赤裸々にわかりやすく書かれています。
著者はブスである事実と向き合い、勉強して手に職をつけ、合コンで夫となる男性と出会い、30代で入りたかった大学のビジネススクールで学ぶ。
そして日本中のブス仲間に伝えます。
うじうじと悩むよりもとにかくブスこそ行動あるのみだよ!!
正直、前半部分の性欲から資格取得への野心、合コンでのあれこれなど一部読みにくかったし、ここまでさらけ出して大丈夫かと心配になります(汗)。
でもそこ含めて既存の価値観に縛られず突き進む著者のパワーがすごい。
これ、高校生ぐらいで読んでいたら人生変わっていたかもな・・・
コンプレックスを活かしたい方や承認欲求をこじらせている方にはぜひ読んでいただきたいですね〜。
ブスのマーケティング戦略を見る
最後までお読みいただきありがとうございます。