こんにちは、くらためです。
親を亡くすという経験は通常、人生において多くて2回。
だから「慣れる」ということはあまりないでしょうし、人によって親との関係性も別れの過程も違ったりする。だから自分で経験するまでどんな感じか分からないものですね。
そんなこんなで3ヶ月が経ち。
思ったより普通に生活できている、と自分では感じています。
日常が好き
仕事に行き、食事をして、こうしてブログも書けている。前回の記事にも書いた通り物欲だってある。
この連休には、母を連れて温泉宿に行ったりもした(思い切ってデジタルデトックス3DAYSをしてみた)。
もちろん、夜中ににふと胸がぎゅっとなって泣くこともあります。
でも翌日に引きずることはなくて。朝が来るというのはありがたいな、とちゃんと前向きになっている。
ふと、愛読してた新聞をコンビニで買ってみたり、興味のない野球を「これのどの辺り面白いんだろう」とちょっと観てみたり。
そういえばカレーに目玉焼き乗せてちょっとソースかけるの好きだったなと思い出して、真似してみたりする。
今日という現実を生きながら、た〜まに彼が好んでいた日常をおさらいする。それが私なりの悲しみのコントロール方法なのかもしれません。
そのうち時間が流れ、最近は「なんか大丈夫だ」と思えてきました。
やっと3ヶ月だし、もう3ヶ月。
平均寿命から考えても若かったその別れから、どうしようもないことから立ち直る強さを得た気がします。
いつかは来る「自分の死」と、その反対の「生きている今の日常」を意識するきっかけにもなりました。
最後までお読みいただきありがとうございます。