暮らしのこと

温もりが欲しい。

こんにちは、くらためです。

連休最終日の今日は、初めての猫カフェに行ってきました。

友人にそこを指定されたからです。

 

ぬくもりに、目覚めました。

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ほっこりという言葉の意味を知る

元々は保護された猫の里親探しの場として始まったというそのカフェ。

入ると、念入りな消毒の後に猫じゃらしを渡されました。これを持っていると猫にモテるそうです。

 

入室すると、黒猫を中心に10匹以上がこちらをじっと見つめます。

慣れた友人はささっと席に着くと、じゃらしを使って猫を巧みに魅了します。

 

 

私の方には誰も来ない(`・ω・´)

 

 

コーヒーが冷めることも忘れるぐらい、夢中で猫じゃらしを振り続けました。

15分ほどが経ち、これがあるとモテますという入室時の言葉が信じられなくなってきた頃、ようやく白と黒の猫が近寄ってきました。

壁のお名前プロフィールによると「きびちゃん」だそうです。

 

きびちゃんは猫じゃらしに寄ってきたかと思いきや、私の脛に体を擦り付けニャーニャーと鳴きます。

そっと撫でるとくるくる足にまとわりつき、そのまま正座するとその膝に乗ってきました。そして背中をワサワサと触ってみる。

 

 

なんだこの可愛さ((((;゚Д゚)))))

 

 

猫の体温が、じんわりと膝に伝わります。

ぐるぐる小さく鳴るのどの音、あごの下や耳の後ろを撫でると目を閉じて心底幸せそうな顔をするきびちゃん。

永遠に膝に乗せていたいという、この心がほわっとあたたまる感覚・・・

 

これが「ほっこり」というやつか!

なんたるパラダイス!!

(座り込んでしまい他の猫と遊べない上に、コーヒーを置いたテーブルから遠く、別の猫に心奪われ別室から一向に戻ってこない友人とも離れて、なんのために年始早々お茶する約束したんだ?というのはさておき。)

 

そんなきびちゃんは、10分ほどして常連さんと思しき男性が現れると秒で膝を降り、あっさりとそちらに営業活動へ。どの世界でもよくあることですね。

その後は他の猫たちと軽くふれあい、帰る頃にはすっかり心身満たされた気持ちになりました。

いつもなら友人と喋ってスッキリ!と思うところ、それと同じかそれ以上の満たされ感。私、こういう温もりを求めていたのね。

 

入室料が30分500円、その後10分毎に100円で、結局コーヒー代も入れて1,500円のお支払いでした。あと売上が運営代になるということでLINEのスタンプを購入。

アレルギーっぽい人がいて自宅で猫を飼うことが難しそうですが、こうした施設がスムーズに運営できる一助になれて、1匹でも幸せな猫が増えるといいな。

そして、犬を飼う夢を叶えるにしてもやっぱり保護施設から引き取ろうと心に決めました。

 

結局、猫カフェでは全然話せなかったので、他のカフェチェーンをはしごして。今年やりたいことなどを前向きに語り合えた、これまた幸せな時間。

ああ心地良かった。また行こう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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