こんにちは、くらためです。
年の初め、私はこの本を読む。
ミニマリストに興味を持ち、実際にモノを捨てまくった20代後半。この本は確実に私の背中を押してくれ、なにもないを目指した。
そしてなにより、「行動に移せた」という事実に自分自身でも驚きました。
今の暮らしに合うミニマルを
あれからSNS全盛期となり、インスタをメインにミニマリストも多く見られ、ミニマル論や具体的なハウツーなど情報も溢れかえっています。
情報が多い分からこその取捨選択も大事だなと思う日々。
だからこの本を読んで、基本に立ち返る。自分が初めて好きだと思った暮らし方について、今の自分がどう感じるかを再確認する。
そしていつもきまって、一人暮らしのあの部屋を思い出すのです。
あの社宅、好きだったな~。
このがらんとした部屋に帰ることが楽しみで、毎日の暮らしにもハリがあって。
ちなみに、今年は夫もこの本をサラッと読んだ。
「この旦那すごいな。俺はマジでない。でも人それぞれだしな」と、すっごいリアルな感想を述べておりました。
この写真の部屋は社宅で入ったことがないもんね。私も「なんもない」信者であることを伝えたときは笑ってたな。
その後、一緒に住み始めてからは互いに葛藤もあって。
そして今は子供のモノや色で溢れている。それでいいと思っています。
でも私の好きはちゃんと別にあって、夫の好きもあって。
いつかふたりの好きで溢れた空間に住みたいな。それまでは目の前の今の自分たちなりの片づけと暮らしやすい部屋作りを楽しもう。
なにより今、寒さや雨をしのげる家がある、そんな当たり前にも感謝しよう。
最後までお読みいただきありがとうございます。