こんにちは、くらためです。
赤ちゃんを3秒で泣き止ませる魔法のような抱き方があると知りました。
日常的に使うテクニックではないですが、時々言われる「抱いてみる?」のために、そしていつか来るかもしれないその日のためにまとめておくよ!
ポイントは立ち方と抱き方だそうです。
赤ちゃんが泣く理由
「空港で娘がグズリ出し、フロアに寝そべって大泣きした」
「外食の時子供が泣きやまずご飯が食べられなかった」
「混んだバスの中で子供が泣きやまず、周りからジロジロ見えれた」
大変ですよね・・・
赤ちゃんが泣く理由は3つあります。
①要求(お腹が空いた)
②不安(寝るのが怖い)
③不満(抱っこの仕方が嫌)
これらは全て安心感によって解消されるそう。
わかっているけどどうしたらいいのよ・・・という方と紹介されていたのがこの『まぁるい抱っこ』なのです。
東京都渋谷区の一般社団法人・育母塾の辻直美代表が、考案・提唱していらっしゃるこの抱っこが今、子育て中の親を救うと話題になっています。
朝の情報番組・ビビットで「抱っこするのが楽しくなってきて、長い時間抱っこできるので嬉しくなて来ると思います」と辻代表が語っていらっしゃいました。
看護師としてのご経験と知識に基づいた方法、これでどんなに多くの方が救われていることでしょうか。素晴らしいですよね!
ちなみに『まぁるい抱っこ』は一般社団法人育母塾の登録商標です。
まぁるい抱っこで泣き止む!
まぁるい抱っこには大切なことが2つあるそうです。
ポイント①抱っこする大人の姿勢
耳・肩・腰・膝・くるぶし前がまっすぐ一直線に並んでいるか、横から鏡で見て確認して見ましょう。
体幹作りをして軸がしっかりすることで赤ちゃんが安定し、安心できます。
ポイント② 赤ちゃんの位置
抱く人のデコルテに赤ちゃんの顔を合わせ、お互いの中心を合わせます。
赤ちゃんのお尻の穴が正面を向くように脚を上げ、抱く人は脇を締めて包み込むように支えます。
こうすることで抱っこする側の手首への負担も軽減するそうですよ。
ポイント③ M字開脚
赤ちゃんはお腹の中にいる時は脚をM字に曲げてひっくり返っています。なのでこの体勢だと安心できるのですね。
また、M字開脚でないと股関節を脱臼する恐れもあるので注意が必要だそうです。抱っこ紐を使う時も、ただ横に開くのではなく太ももを斜め上に上げていくと、赤ちゃんの脚がしっかり開きます。
そうすることで自然に背中が内側に丸くなり安心の姿勢になるそうです。
だからまぁるい抱っこと呼ばれるのですね!
泣きやませようとポンポンと背中をさすったり、体全体を左右に揺らすシーンをよく見かけます。大人からするとそれで落ち着くイメージなのですが、実はそうした行為もNGだと辻代表。
ポンポンとゆらゆら、定番中の定番かとびっくりです!
あくまで落ち着く体勢にしてあげることが大事で、それを多くの人が誤解しているということか〜。
この魔法の抱き方、全国で講座を開催している他、YouTubeでも動画もありました。『まぁるい抱っこ』で検索したらたくさん出てきたけど、類似しているものも多かったので辻代表が紹介されているものをチェックするといいですね。
子育て真っ只中の方にはノーベル賞ものでしょうし、慣れていないからこそ泣かせてしまうのが心配という方にもとても参考になると思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。