こんにちは、くらためです。
モノは少なめで万事OK、心地良い。
捨て上等っ (`・ω・´)
そんな気持ちで日々を生きるミニマリストの中には製菓道具、すなわちお菓子作りの道具を手放す方が少なくない。
ミニマリストがお菓子作りを語る時、ネガディブモードに入りやすいのにはちゃんとワケがあって。
・プロに任せた方がおいしい
・手作りって案外コストかかる
・食べ過ぎにつながる
・道具が重ねにくく場所を取る
・それ1つしか使い道がなく、使用頻度が低いことが多い
・・・そんなこんなで「捨て対象」として真っ先に狙われがちなのです。
わたしもこれまで、ガラス製パウンド型を何度手に取って悩んだか。
最小限で豊かになるお菓子作り
そんな中、今週の私は無性にチーズケーキを欲していました。
普段ならコンビニのバスク系あたりでこの欲望を満たすのですが、そうじゃない感。
ちゃんとした濃厚なチーズケーキが食べたい〜!
ケーキ屋さんがたくさんある地域なら簡単に満たせる欲望でしょう。しかしこの辺りにあるのは幹線道路沿いのシャト○ーゼと、売り切れがちな個人店が車で15分のところに1件。
・・・作るか(`・ω・´)
というわけで、スーパーにてクリームチーズを購入したのが日曜の午後。
近頃は「チーズテリーヌ」と検索すると濃厚系が期待できると知り、作ったのがその日の晩でした。
材料をよく混ぜて、先ほど書いた長方形耐熱皿へ。170度で40分焼いたなら・・・
ところがこれ、切ってみるとなんだかふわっとしてて。
おいしいんだけど、軽い口当たりで想像と全然違う。
やっぱりスイーツはプロに任せるべきね。こんなにたくさん作っちゃってバカバカ・・・と、やさぐれだった心のまま眠りについて。
あっさりだし朝から食べちゃおうカットして、衝撃が走りました。
まさかのねっとり超濃厚テクスチャー。
ウマーー(=´∀`)人(´∀`=)
寝かされ冷やされたそれは前夜と比べ何倍も濃厚で、ねっとりと滑らかなチーズケーキに変貌しておりました。
深さのある長方形皿だからこその厚みと、そこから生まれる舌触り。珈琲とチビチビやるのがたまらぬ・・・
シンプルで体に優しく、わずか500円で好物が焼ける。それで数日間ご機嫌に過ごせる。
そう思うと、決して使用頻度が高くない我がガラスの耐熱皿がとても大切なものに見えて手放せないアイテムと化する。ミニマリストあるまじき・・・
でもこれが潤いとか豊かさってやつよね。なにか1つ、自分が満たされるスイーツを作れるってのもいいじゃないか。
そんなことを思いつつ、この狭いキッチンでひたすら場所を取る長方形皿をそっと棚に戻すのでした。
大好きよ、イワキのパウンド型♡
最後までお読みいただきありがとうございます。