こんにちは、くらためです。
タワマンのおしゃれ友人宅にお邪魔して、すっかり「素敵な空間で暮らす欲」を取り戻した週末。
なんとなく読み返したくなって図書館に行きました。
持たない暮らし、シンプルな部屋、モノの選び方。
そういうことに興味を持ち一歩進むきっかけになったあの本を読み返したくなったのだ。
きっかけは『フランス人は10着しか服を持たない』
2014年発行のフランス人は10着しか服を持たないを初めて読んだのは、ブログを始める前でまだ買い物をしまくりモノに溢れていました。
筆者のジェニファーさんがパリで学んだ「暮らしの質」を高める秘訣に大いに刺激を受け、私もそんな風になりたいと思ったのです。
そして16年に発売になった続編のフランス人は10着しか服を持たない2では、今の家でもっとシックに暮らす方法が紹介されていてこちらも食い入るように読んだなあ。
もちろん全てを受けれられたわけではありません。
続編第1章の「特別な1日にするための朝の魔法」を実践したく、私はすっかり朝派になりました。このブログを書いたり朝ごはんをゆっくり食べたりとそれなりに充実している。
ただこの本には素敵が詰め込まれすぎていて、「遅れてしまいそうな朝はスムージーを水筒や携帯カップに入れて持って行こう」などとしれっと書かれている。
んな余裕あるわけないだろ ((((;゚Д゚)))))))
遅れてしまいそうな朝は水道水1杯飲むのすらそこそこに家を出る。そんな自分とここで書かれている人物像にギャップに震えたよね!
あなたは、暮らしはどう変わった?
フランス人=素敵な暮らしやファッションの代名詞。
フランス人のおしゃれサンプル
フランス人の贅沢な節約生活
フランス人は仕事に振り回されない
フランス人は3皿でもてなす
本当のところはどうだか知りませんがとにかく素敵で、この本も両方、何度も何度も読み真ひた。そしてもう自分の中で消化できたと思い、メルカリで売ったんだな〜。
そして3年。
正直、この本で一番素敵だと思った「物欲主義に踊らされない、質の良さにこだわる」と言うことすら自分のモノにすることはできていない。トレンドもプチプラも相変わらず好きだし。
改めて読んでそのことに気づきます。
一番実践できているのは41頁の「食に対してポジティブな姿勢で向き合おう」だったりする(笑)。
断捨離や部屋の整理は波があるけれど、サラダ弁当と外食でスイーツを食べないことだけは楽しく続いているのです。それで肌の調子と体型維持だけはなんとか続いているので、良かったとは思っています。
そして今回改めて読み返してモノのこと以上に興味を持ったのは、「時間の使い方」。
優雅な午後にひとり時間を楽しむ、とっておきの夜の過ごし方など、以前はなんだか他人事のように思ったアドバイスがちょっとしっくりくるようになりました。
マンネリというか、次に進みたくなるタイミングだったのかもしれません。
変化と、わずかな成長かな(`・ω・´)
あなたさえその気になれば、どこまでもあなたらしい、素敵な暮らしの達人になれる。
最後のこの1文をこの夏は大事にしようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。