こんにちは、くらためです。
普段あまりミーハーなことを言わない会社の先輩に、ゼッタイ観てと言われたものが2つ。彼女がそこまでいう時になるわ。
そして
それで再放送を楽しみにしていて、しっかり撮り貯めたので観たよね。
ナニコレすっごい面白い!!
なにより驚いたのは20年前のアラサーの大人っぽさ。
ドラマだと分かっています。ただ当時視聴率30%超えということはあのルックスやファッション、メイクもまた共感を呼んでいたわけで。
なんだか胸に響くものがあります・・・
やまとなでしこの桜子さんが素敵。
ストーリーはさくっと引用。
客室乗務員の神野桜子は、気配り上手で類まれな美貌を持つが、貧しい漁師の家に生まれた過去から、玉の輿に乗るべく、合コンに情熱を燃やしていた。大病院の御曹司を射止めても、更なる標的を狙う桜子の前に現れたのは、中原欧介。しかし本当の彼は、小さな魚屋で恋愛に臆病だった。 心よりお金が大事と公言する一方で、亡き母が教えてくれたお金では買えないたった一つのものが頭を離れない桜子が、本当の恋を見つけるまでを描く物語である。(Wikipediaより)
ここで描かれる桜子の、それを演じる松嶋菜々子様の大人の魅力に満ちた美しさよ・・・
口では金金金〜!!と言っていますが、そんなの関係ねぇ〜むしろ全然オッケ〜イと思わせる魅力、清々しさ。当時のトレンドなのかもしれないけど、みんなファッションもすごく綺麗めなの。
いわば年相応の大人っぽさ。
当時オンエアされていた頃の幼き私の思う「大人のイメージ」そのものです。
あれから20年、女性の社会進出はどんどん進み、経済的に自立している人も増えた。
一方でアイドルグループは乱立して美容ブームも相変わらずで、ゆるめのカジュアルがファッションの定番に。いわゆるkawaii文化が浸透しまくり、幼さ・若さは良きことだという風潮がむしろ以前より増している気がします。
大人っぽさはもう求められないのかな?
ミニマルと、一生モノと上品さと
yahoo.com
色褪せぬ・・・(`・ω・´)
画面に映る松島菜々子様と、そのファッションにうっとりです。圧倒的美しさだと彼も見惚れている。
体のラインが美しく見え、それでいてきちんとしています。適度なアクセサリ使いに、スッと伸びた背筋に丁寧な話し方、きっちりしたメイク・・・
エレガントという言葉しっくりくるのだけど、今の私を振り返ってみれば一番縁遠い言葉でです!!
そして出てくるアイテムはどれも上質そう。
正直、その多くは今見ると古臭く映ります。けれど例えばベージュのトレンチに淡いブルーのストールなどはやはり素敵だし、フワッとしたニットを纏う女性らしさもまた健在です。
私はプチプラを愛用し、常々「一生モノなんてない」書いている。
けれど過去からこれまでの20年間変わらず、そしてきっとこの先も素敵だと感じ続けるスタイルはある。上質なモノだからこその圧倒的美しさもやはり、ある。
このドラマではそれがくっきり浮き彫りに。ストーリーそっちのけで見入ってしまうよね・・・
とにかくすごく面白かった!矢田亜希子さんも信じられない愛らしさだった!
と一通り先輩に伝えると大層喜ばれ、興奮からマスクの上のメガネが曇らせていらした。愛の不時着の方も早く〜と言われているけどNetflix契約してないんだよなあ。
必要最低限、基本はゆるカジュアルに薄いメイクで、楽に楽に生きているミニマリストな今。その良さを日々噛み締めているけど、ここでいう良さは「=楽」なんだよなあ。それって走りやすい服ばかり着てた子供の頃となんら変わらない。
比べるものじゃないし、主軸はそれでいいんだけど。
たまには桜子さんのように華やかにエレガントになりたいという願望が自分の中にしっかりあることを自覚したし、今後のファッションに少なからず影響する予感がします。
よく似たチェックのラップウールコートを見つけたのでどれどれとチェック。
え、1桁違う(`・ω・´)
客室乗務員さんってものすっごくお給料良かったんですね!!
最後までお読みいただきありがとうございました。