こんにちは、くらためです。
「ミニマリスト」
そこから連想する言葉は。
シンプル、こだわり強そう、モノトーン、断捨離、捨ててばかり、意識高い系、変人、丁寧な暮らし、無印良品・・・
なんか色々混ざっているけど(笑)、ざっくり言うとこんな感じでしょうか。
お洒落なミニマリストになりたかった
それで、すごく良いなあと思って始めたの。変人とかも含めてなんか良い。
ミニマリスト人口もまだ少なめで、頑張ってたな。
精一杯のオシャレに撮った風。
今になって白状すればだけどコレ、さりげなさ装いつつも時間と手間がかかってるのです。シーツをピンッとしてからそっとモノを並べてとか。ハンガーの間隔とか。
そういうこと自体がすごく楽しくてワクワクした。仕事とプライベートが忙しくなるにつれてあっさり止めてしまったけど、今でも時間あったらやってたと思う。
そうやって過ごしているうちに、部屋も持ちものもそれはそれはすっきりしていました。どんどん研ぎ澄まされていく感じ。
だからね、生活を見直したかったら、オシャレ系ミニマリストになりたかったらインスタグラムが手っ取り早いと本当に思う。参考にするのはもちろんだけど発信する側になるの。
最初はぐだぐだでも大丈夫。
きっと、気付いたらこんな素敵空間に住んでいる。
yahoo.com
そのうち時計やイヤフォンのPR依頼とかくるからそれもせっせと置き撮りしたりして。
気付いたら、クシャクシャになったイソップのボディバームがさりげなく転がっていたりして。
小物はもちろんクリームひとつ、細かいところを気を抜かずいることを継続できる。そうでないとオッシャレーなミニマリストになるのは難しいと自分でやってみて思いました。
同時に、そうした丁寧な積み重ねが日々の暮らしを作るという良い気づきもあったのです。
そしてもう1つ実感したのは、お金がかかる(小声)。
良いモノを少しだけ、とかいうけどやっぱり高いですからね。イソップ1つで私が好きな尿素10% クリームが12本買えるとか、貯金しながらだと続かなかった・・・
楽天でちょっとでも安いところ見つけたりして頑張ったんだけどね。
変化するミニマリスト
それでもやっぱりあの頃の部屋、そして暮らしは心地良くて大好きでした!
自分のことが好きになれた気がしたし、それは20代の私にはとても大切なことだったと思うのです。
その後、脱力系ミニマリストさんや、他者目線をとことん気にしない「ひとり力」のある暮らしかた辺りを深く知るうちに、肩の力をだらんだらんに抜いて今に至ります。
ストックもするようになり、色柄物も着るようになり。好きなように思うがままに。
そして今は「部屋は晒して欲しくない」という彼の意見を尊重し控えています。お見せできなくて残念ですが見栄を張る相手もいないとこんなものか自分、という適当さです(爆)。自分のためにできないあたりがもう、お洒落失格なんだろうな。
でも例えば家を買うとかなったらきっと、また少し頑張ってしまうんだろうけど。
お洒落を楽しんでちょっと頑張る日々と、力まないで過ごす日々。
ミニマリストも色々だけどどちらも良いなあって両方やってみて思います。エヘ。
最後までお読みいただきありがとうございます。