こんにちは、くらためです。
大型台風がやってきた週末。
今朝になって被害状況が徐々に分かってきてその威力に驚くばかりです。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
「命を守る行動を」と繰り返すアナウンサーの声が耳に残っています。
このセリフ、これまでだって何度も聞いたのに今回だけすごくリアルに響きました。これまでいかに他人事だと思っていたかということですね。
付近では幸いにも大きな被害はないのですが、近くの川の状況と避難推奨の町内放送があったりスマホの案内も鳴りっぱなし。怖いと感じる雨音、風の音でした。
今、避難するなら私たちは何を持っていくか。
本当に必要なモノを、短時間で本気で考える
初めて自分事として真剣に考えました。
15時過ぎ、雨足が強まるのを機に防災バッグを玄関に出しておくことに。別場所に保管してある通帳や印鑑を入れながら、他には何が要るかと確認し合います。
生きるため、身を守るための最低限のグッズは既にヘルメット付き非常用持ち出し袋に入っているから良いとして。
他に何がいる?
服はとにかく動きやすいもの。靴はスニーカー一択。バッグは多少思い入れがあるけどまた買えるからもういい。
親にもらった時計と彼にもらったアクセサリーは入れた。あと写真も何枚か入れた。避難時には適切でない気もしたけどやっぱり大事だから。
他にこれといって思いつかず、バッグに余裕があるなら下着、タオル、新聞をもう少し入れておこうと意見が一致しました。
短時間で、本気で、自分たちに必要なモノを考えた結果。
不安であれもこれもと増えていくのは身を守るものや食べ物、衛生グッズ。それ以外はあっさり諦めがつきました。このパソコンは水に濡れたら使えなくなるから冷蔵庫の上に置いておこうということに。
部屋にモノが少ないとこういう時の決断と行動はスムーズだ。
こうして準備する余裕があるありがたさ。
足りないものに気づけたこともありがたさ。
しっかり噛み締めつつ、本当に必要なモノを改めて見直す機会となりました。
この不安な気持ちをなかったことにせず、しっかりと今後に備えていきたい。さらに身軽に生きられる自分でありたいと改めて思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。