こんにちは、くらためです。
度々聞かれるこっち系の言葉が気になっていました。
「昔の服は今より素材がしっかりしていて長持ちする。」
だから最近のファストファッション服では満足できない、買うものがない、着るものがない云々・・・
大変だ〜(`・ω・´)
今も良い服はあるが・・・
自分の服を買うようになった頃には既にファストファッション全盛期。
いわゆる「良い服」を知らない世代だと思います。親世代も全然ユニクロとか着ているし。私も普段からプチプラに寄りがちで、それで困らずこの歳まで生きてきた。昨日だって思わず福袋ポチりそうになった(爆)。
知らないって気楽なのかもなあ・・・
そんな中、石田ゆり子さんの新しい本を読みました。
半分より手前で既に思ったこと。
ブランドものたくさんっ(`・ω・´)
どれも思いの外個性的で、でも着こなしはどれも普段に溶け込む感じでかつ上品で。
この本にはブランドものばかりで残念というコメントが多いのですが、こんなに素敵なものが同じように買えないのことはなるほど、残念だ。
きっとこのテイスト感は20年後も30年後もブレないでしょう。事実、石田ゆり子さんのアイテムひとつひとつに対する思い入れは深く熱く、長く愛用されるのだろうなあと思います。
そんな様子をうっとり眺め、妄想するただただ楽しい時間。なので私にとっては良本。
そしてふと気づきました。
昔の服は確かに作りがしっかりしていて上質だったのでしょう。そんな「良い服」は、今もちゃんと存在している。
ただいかんせん高いのです。というか昔から高いままなんでしょうね。
モールやネットで買えるいわゆる「フツーの服」がやたらと安くなったがゆえに、ちゃんとした服が余計に手の届かないものに感じられる。
みんながそんな感じだから、昔ながらの百貨店系ブランドは続々と終了。お店が激変し「ないない、見当たらな〜い!!!」と昔のしっかりした服が欲しい方はご乱心・・・
ではガチに古い服をそのまま着てみてはどうか、とも思う。
しかし祖母や母のクローゼットに並ぶいわゆるそれらは重くてデザインも古い。厚みがあったりして丈夫そうではあるけれど、着て歩く無理〜!って思います。
一方でローラちゃんの言う「古着は最高にエコで格好良い選択」というのもまた一理あり、気にはなっている。
質の良い服が欲しいなら、古着というのも今後は購入の選択肢になるかな。でもおしゃれなものをうまく選ぶ自信もなく・・・
となると、服は諦めてパールか(唐突)。
パールのような「派手ではないけれど内側から静かに光るたおやかさ、優しさ」「まろやかなのに凛とした」とゆり子様が綴られるような、そんな人を目指すも良しか。
まろやかなミニマリスト、良いなあ・・・
とりあえず、昨日は福袋をポチらずに済んで良かったと今は思います。
そのくせ、アクセサリ〜は随分買ってないこともあり妙にパールばかりが気になる読後なのでした(笑)。
ミニマリストさん、最後にお手持ちのアクセサリー紹介をされてから結構経つ方も多いと思うのですが、あれから心変わりされていませんか〜?
最後までお読みいただきありがとうございます。