こんにちは、くらためです。
SNSやママ向け雑誌の広がりとともに注目を集める「ママ読モ」。憧れている方も多いのではないでしょうか。
「ミニマリストになるには」とたいして変わらないかも・・・と興味が湧いたのです。
そこで実際に必要なスキルについて考えてみました。
読者モデル(以下読モ)とはなにか、そして注目の読モについてはこちらをご覧ください。
野心と継続力
こちら、顔面造作の美しいママ読モの代表ともいえる星さんです。
きれいめカジュアルでつくる大人コーデにもあるように、トレンドをずばずば押さえたファッションに同世代のファンが多いようですね。
美しい方やセンスのいい方はたくさんいます。それでも40万人近いフォロワーを有し、VERYをはじめとする雑誌や企業からPRオファーがあるなど30代を過ぎてから活躍の幅を広げる方はそういません。
では他の人とどう違うのか。
星さんの人気の秘訣は粘り強く巧みなセルフプロデュース力なのではと思うのです。
それこそがママ読モになるためのポイントでもあります。
セルフプロデュース力とは
それは自分自身をさまざまな方法で演出して自分らしさを表現する力。そのためには「自分を知ること」「こうなりたい像を明確にすること」が何より大切です。
つまり、星さんは自分のことをよく知っており、こうなりたいという像も明確で、それに向かって邁進した結果として、今のご活躍があるのではと思うのです。
出たがりの人がバンバン自撮りしているだけじゃないか、など意地の悪い見方をする人もいるかもしれません。
ですが、何かを売ったり人気を集めるのはそう簡単ではないのですよ。
何億も投じて広告を打っても売れない商品は売れないし、事務所がゴリ押ししても目の出ないアイドルはゴマンといますからね。
セルフプロデュースで大切なこと
では、セルフプロデュースをする上で大切なことはなんでしょう。
体型、服装やメイクなど外見の向上は不可欠ですが、大切なのは誰目線で?ということです。
そこには必ず「他人の評価」が介在します。
「憧れの姿」は時代により変化しますし、媒体によっても異なります。万人受けも大切ですしコアな層を狙うのもよし。
そうした様々な選択肢の中から他者の目を意識し、世のニーズを掴みつつ、わずかな個性を加えてなりたい自分像を明確化する。良いところを上手に発信していく。それこそがセルフプロデュースなのです。
ベーシックアイテムの着回し+ヘアスタイルで変える 印象美人コーデのつくり方などはその点をよく考えられた名著ですね。
ちなみに「ありのままの自分らしさ」だけを発信しヒットする場合もあります。そちらは運によるところが大きいので、また別の話ということで。
行動しつづける
なりたい未来の自分に向かって、見た目(外面)と自分らしい生き方(内面)を全体的に演出していく。こんな風に生きたいという姿を明確にしてその実現に向けて行動をする。
それを徹底して継続できれば、ミニマリストなりシンプルライフ、はたまた仕事の面でもそれなりの結果が出せるのではないでしょうか。
ミニマリストを目指しつつも、つい片付けが継続できていない私。なりたい自分を理解し演出するセルフプロデュース力に、そのヒントを見いだそうとしているのかも。
というのも冒頭に書いた星さん、インスタグラムは2014年6月に始めていらっしゃいます。そして現在に至るまで膨大な数の投稿と続けています。
これ結構メンドウですよ(・Д・)
ブログ歴3ヶ月の私からすると相当粘り強い強い人だとしか思えません。
しかも、他にアメブロやらキュレーションサイトなども更新されています。今は企業提供のPR案件が多いとはいえ相当の継続力、並外れた根気です。
同時に、経済力、服の着まわし力やトレンドをキープするための回転の良さも求められます。
だいたいあの服の量をどう買って収納するのだ・・・むしろそこんとこを教わりたいと会社員ミニマリスト的には思います。
これが世の「なりたいママ像」
yahoo.com
40万人が支持しているという事実。それは、理想のママ像のひとつの在り方だからです。
服装はきれい目
顔は小さく足は長く
ヘアやメイク、アクセサリーにもぬかりなく
生活感は一切なく
でもしっかりママ業もこなしているようだ
きっと星さんもそのことをわかっていらっしゃるし起用する企業もまたしかり。だからこそ、その姿をきちんと発信し続けているのでしょう。
人気読モになりないなら、話は早い
人気ママ読モになりたいあなた。
この像に沿って「こんなママが見たい!」という需要に応える形を発信しましょう。他の路線(例えばほっこり系とか)を狙うのもアリですが、やはりマスを狙っていく方が話は早い。
そのためには工夫と努力も必須。
おいしそうな朝食を載せることに意味はないし、インテリアに力を入れても投稿はぐっと我慢。あくまで生活感を出してはいけないのです。
写真の撮り方ひとつをとっても努力が必要です。例えばスーパーモデル体型に見える工夫もそのひとつ。
《図解:なんだかものすごくスタイルが良く見える工夫》
ない時。
出典:instagram.com, point-house.com
ご覧の通り、劇的な効果的があります。
こうした工夫を加工だ!詐欺だ!という方が一部いらっしゃるようですが、ピュアだなと。
見たがるものを見せる。これは見事なセルフプロデュースであり、ターゲットが見たい姿に近づけるための努力です。これを詐欺だと言ったら世のCMの99%は詐欺です。
商売では当たり前のことです。例えば本当は100万円で売りたいものがあるとする。でもそのまま見積を出したら値切られるのが世の常だから少し盛って120万円で作成するのものです。
クライアントやターゲットが何を求めていてどう動いてくるか。ここを考えられる人は強いです。
同様に、自分がどんな風に見られ、どんな風に生きたいか。これがわかっているインフルエンサーはブレないし強いのです。人になんと言われようと。
まとめ
ママ読モになりたい!と思ってこの記事にたどり着いた方がいらしたら、ぜひこうした地道な工夫を忘れずに、インスタ更新されてはどうでしょうか。投稿時の「傾き調整」というところで画像の角度を変えることもお忘れなく。
ひとつだけ注意いただきたいのは、別の人が取った時のとギャップが激しいとういうことです。知人に投稿されてしまうと、見え方が変わる恐れがあります。
撮られる時は常に理想像を意識しましょう。
その全てが、セルフプロデュースです。
最後までお読みいただきありがとうございました。