こんにちは、くらためです。
お盆恒例の家族の集い。
最近は緊張することもなく楽しい時間を過ごさせてもらっています。
飲んでいたメンバーはほどよくいい気分。そうでない人もみんなワイワイと盛り上がっていた中、声高らかに宣言されました。
「お前らに迷惑はかけない。
でも残すものはないと思ってくれ」
一同、シ〜ン (`・ω・´)
老後資産を話し合う
周りには親に家を建ててもらったり援助してもらっている人がいます。逆に親に仕送りしているという人もいます。
本当に人それぞれで、ある意味で「運」のような話。
自分たちの老後は分からないけれど、一歩手前まで来ている親世代にはとても重要な話題だったようです。
ワイドショーなどで「お盆で家族が集まるうちに家族でお金の話をしましょう」という特集をいくつか観たそうで、現状を伝えるには良い機会だと思われたのでたのでしょう。
この宣言、他の人達はどう思ったか知らないけれど、私としてはただただありがたかったです。
お金について一番大事なのは現状把握。
こちらからは聞き辛いことですがそこがクリアになったわけです。
遺産をあてにしない家計
もちろん、たっぷり遺産があればありがたい。貯金したり旅行に使えたりできるわけですからね。
この辺りは土地を守るという意識を持つ人も多いから、それこそ継ぐ苦労というのもあるでしょう。
とにかく私達には遺産相続とは縁がなかった。そこは受け入れよう。
そうだわかった今、親をあてにすることなく自分たちの稼ぎからコツコツと貯めるべしと明確になりました。
帰り道、彼は「ちゃんと貯めなきゃな」と珍しく神妙な顔つき。投資は趣味的にしているけれど貯金より使うことに興味津々タイプだけに、この宣言は一定の効果があったようです。
私の方も同じ感じなので、どちらかが気後れすることもなくて良かったな・・・
親世代が稼いだお金は自分たちで使ってくれたら良いと思っています。人生100年時代、最期まで楽しみながら生きていくにはお金がかかるしね。
それに遺産相続で揉めるぐらいならない方が良いだわ・・・
相続で絶対モメない遺産分割のコツ 言葉・空気・場の読みまちがいが命取り
あるところにはある。ないところにはない。そのリアルがアラサーの今わかって良かったです。
正直にお話しいただき、じっくり長期で貯める時間をくださったことに感謝。
これを機に、自らの家族の貯金により一層励もうと意欲が湧きました。
最後までお読みいただきありがとうございます。