真夜中にコンビニスイーツなんて食べちゃダメ。
からだにも悪いし、ちゃんと作ったケーキに比べたらおいしくないし。
っていうか、そういうちょこちょこ買いが無駄遣いの原因なのよ。
なーんてさらりと言いたい。
メンタル強いか美意識高いか、仕事をされていないか街のケーキ店が空いている19時までに退社できる勤め人、もしくは通勤経路に百貨店がある都心部住まいだったなら言えるのでしょうか。
そのどれでもないわたしは、罪悪感に苛まれつつも、最近好きなこのチーズタルトにザクっとフォークを入れるのです。
多少からだに悪くとも
これを見て、からだに良くないと思う方もいらっしゃるでしょう。私もそう思う。
『○○剤』とかいうよくわからないものは極力避けたいし、きちんとしたケーキ店で買えばベター、生乳、砂糖などわかりやすい材料が使われているであろうこともわかっています。
でも、疲れている夜、これひとつで大いに救われひとくちでストレスがふわーっと軽くなることがある。
モヤモヤをひきづったまま長い夜を過ごすか、罪悪感を抱きつつもコンビニスイーツの甘さでひとときの癒しと快楽を味わうか。
その時々でいろんな思いや選択肢がありますが、今日の私は迷わずこのチーズケーキを手にしてレジに向かうのでした。
単純な甘さに癒される
というわけで、今月2回目となるこのチーズケーキは近所のセブンイレブンで¥140。
作っているのはニッポン人のスイーツ欲を満たす不二家さんです。
販売しているのは山崎製パン。へー。
開けてみましょう。
…じゃん!
なめらかフェイスに気泡が。たまりません。
そして、その柔らかな断面にフォークをいれます。
思いのほか薄くてサクッとしたタルトに、たっぷりのクリームチーズフィリング。
なめらかです。
濃厚なベイクドタイプの方が好きだけど、これはそれに負けないこっくり感。
ケーキ屋さんの厚みのあるチーズケーキよりはボリュームに欠けますが、そんなの気になりません。
シンプルさと、口の中にまとわりつくお高くはなさそうな油脂の感じが、疲れた脳にひたすら染みます。
一口ちびり。そして珈琲。甘さを苦味で消し、また甘さを楽しむ。
今も書きながらちびりちびり。
単純に、至福。
真夜中に192キロカロリー?どうでもいい。
ストレスを持たない暮らし
暮らしを見直してからというものの、粗食が日常になったり野菜を食べる機会が増えたりと、食事内容まですっかり様変わりしました。
昨年以前と比べて甘いものを食べることもずっと減りました。
でもそれ自体はやっぱり好きなのです。
基本は粗食。
でも、無性に食べたい時はシンプルにその気持ちに従うことで、ストレスともうまく付き合っていく。ほどよく息抜きをする
それが今の自分にとってのベストバランスなんだと、これ以上の無理は今はしなくていいんだと思うと、すーっと気持ちが楽になるのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。