こんにちは、くらためです。
この時の物件、あの週末は急用と体調不良が重なり見送って。
あれは4月4日だった。どうしても忘れられなかったのか、彼が再び内見予約を入れた昨日。3人で行ってきました。
まだ売れていなかったのね。
最後はどちらが折れるかだ
というわけで行ってきました。
築40年という割に2,500万円というこの辺りでは強気価格。
古いけれど、50坪、駅近の物件です。スーパーや学校、市役所だって自転車で数分ですいっといけちゃうし、公園も徒歩圏内だ。
不動産会社の方の言葉を借りれば、県内でいえば大変便利な場所で「相応の土地価格」ということでしょう。
家に一歩足を踏み入れる時は、私もワクワクしました。
ちょうどミニマリスト秋子さんのリノベの記事を読んだ後だったのでガッツリ影響を受け、前向きな気持ちでリノベも視野に。
でも想像力に乏しい私は、「こいつは大仕事すぎるぞ・・・」ということしか分からず(爆)。
締め切られていたからかジメジメと暑かった。匂いも気になる。内装だけでなく外壁や断熱関係も触らないとダメだろうな。水回りも全部取り替えが必要だ。
ガレージが1台なので庭を少し潰してもう1台置けるようにせねば。南側の家が大きくて土地のギリギリまで立っているけど、冬場はどれだけ陽が入るのだろう。
パッと見の外観は古ぼけた感じもするけど、和でも洋でもない無難さで悪くない。庭木が多いからそちらの印象が強いな。
とにかく、大掛かりな工事で新築と費用が変わらないならリノベするか迷うところだわ。
って、買う前提か ハッ(((;゚Д゚)))))
と、我に返りました。
買いたい人(夫)と買わせたい人(不動産屋さん)と一緒にいるんだもの、心を強く持たねば・・・
そうやって物件を実際に見てわかったことがあります。本気で自分の気持ちと向き合うからね。
大きな家はいらない。
外観の好き嫌いがあまりない。
しっかり断熱されていて欲しい。
土地(場所)が大事。
一生物を買うの、怖い。
そんなこと言ってったら永遠に買えないよ?という夫に対し「うん、だからずっと賃貸でいい派なんだよ」と言うと妙に納得された@帰りのインドカレー屋さん。
その物件は、詳細は書けないけど配偶者に先立たれた方が住み替えで手放されたいそうで。
それがすごく納得いくもので、自分の70代と重ねた。そして一生住むための戸建を買う意味を改めて考えさせられたわけです。
いざという時に売るのも大変。実際に、4月頭に売りに出してまだ買い手がついていないわけですしね。
そして今日は義実家でご飯なのですが、もしや説得される場なのか?と密かに思っています。
私が今ここで折れたら、どんどんコトが進みそうだ。
娘や夫にとって、どうすることが家族みんなの幸せか、よくよく考えよう。
最後までお読みいただきありがとうございます。