こんにちは、くらためです。
このお正月は帰省しない代わりに義理両親とは外食へ、母はお茶の時間に遊びに来ました。
それぞれ数時間ですがゆったり過ごせてよかったです。
その際に気づいたこと。
母、スマホ依存かもしれない。
というかほぼ確定だと思う。
ずっとスマホを見ている母
ケーキと果物を手にやってきたの14時頃。
それらを並べてお茶をしつつ、しゃべったりテレビを眺めたりして、帰宅したのは17時半頃だったかな。
その間に何度スマホを眺めていただろう(ほぼずっとだな)。お知らせ通知もすごい量。
あまりに鳴るので「何か急用だった?」と聞けば、「ああこれはスマートニュース」「楽天のメルマガ」「○○さんからのLINE」「■■(近所の雑貨屋)のメール」「ローソンのお菓子が当たるやつ」
友人からのLINEを除いて重要度は低そうです。
そもそもメルマガ系はその煩わしさから配信停止をしている人も多いと思うのですが、まずそういう概念がないんですね。
母の場合、ブルブル鳴るスマホにすぐ反応。それが習慣になっている。
さらに某サイトのポイ活で1Pゲットしたり、どこかのサイトの当たりくじでコンビニでお菓子が当たるとかなんとか、得意げに話している。
なんか、ずっとスマホ触ってるね (`・ω・´)
3時間近く経過した時、思わず言ってしまった。それに対して母は「だってやることないんだもの」。
唖然とういか、これはなかなかの衝撃でした。
正月に娘に会って有名処のケーキを食べる時間も「やることない」カウントなのか・・・
まあ個人的には過干渉よりは楽だし100倍マシ、とも思うけど(爆)。
そのくせ、ドライアイや黄斑変性や緑内障の症状が進んでいると言って眼科の目薬を持ち歩いている。
それほどにスマホに心奪われているだな・・・
完全に、スマホ脳、ってやつだわ。
見守るか、言うべきか
その晩、姉とLINEした際にさりげなく聞きました。
すると、私より頻繁に母と会っており年末年始にかけて一緒に過ごした彼女も、同じことを思っていたそう。Twitterや料理やニューズの情報検索にハマり、帰る度に依存具合が酷くなっている気がすると。
父を亡くし、寂しさがあったり時間を持て余して、彼女なりの癒しの方法を見つけたのだと思う。
でも、典型的なアナログ人間だったのが急にスマホに齧り付いて離れない姿に、なんだか微妙な気持ちになってしまって・・・
その様子を見ていた彼曰く「まだ課金したり、不眠とかでもないし大丈夫だろ」。
・・・って、そう!そこ(課金)も心配だわ。正直、寂しいからというよりもスマホを超える楽しいことや刺激的な事がなくてもうとにかく夢中という感じだし。
今回気になって調べて知ったのですが、高齢者のスマホ依存、結構問題になっているんですね。
そう思うと、健康面の心配云々というよりも、親には親らしくあって欲しいという固定概念が私の中にあるのかもしれません。
だから頑なにスマホを手放さない、子供のような姿に残念な気持ちがムクムクと・・・
でも母はもう別世帯の大人。
それにたとえ寂しさが原因だとしても、私には常に気にかけたり相手をするという気持ちも余裕もない。
あまりいひどい場合(スマホ認知症などを引き起こしそうとか)は専門外来に受診という手もあるようですが、しばらくは静観するしかないよね、ということに。
姉の方が物理的にも心理的に距離感が近いので、ある程度任せるということになりました。
やれやれ・・・ (`・ω・´)
新年早々考えさせられたわ。反面教師として、私も気をつけよう。
最後までお読みいただきありがとうございます。