こんにちは、くらためです。
今日はタイトルの件。
移植回数もなかなかですし、いわゆる拗らせ不妊沼に足を突っ込んでいる私ですが。
妊娠報告、ウェルカム♡( ´∀`)
なんですよね。
これ、不妊治療を知っている先輩に「人の産休処理とかしんどかったら変わるよ?」と声をかけてもらったことをきっかけに書いています。
不妊治療中の妊娠報告
私、仕事が人事総務系の管理業務で。
最近コロナの影響もあって採用活動はかなり縮小傾向。そうすると各種手続きの仕事を担当することが多く、その都合上、社員の妊娠報告も多く受けます。
タイミングとか人工授精してた頃は、毎回凹んだりしてたんですよ。後に結婚した人とかがサクッとできていいなとか思って。
プライベートの友人は既婚未婚と色々で、妊娠報告も何度かは受けていますが、やっぱり当時はグッときてた記憶が。
でも流産してからかな。なんかそういう気持ちに変化がありました。
妊娠が継続できて素晴らしい!とにかく大事に、元気に産んでください!という思いが勝る。だって奇跡だから。
あと、彼の一言も大きかった。
今年の初め頃、ちょっと妬んでしまうっていう気持ちを吐露した時に言われたんです。
「この世で生まれてくる子の総数が決まっているわけじゃない。他の人が妊娠したからといって、それが俺たちの治療結果にはなんら影響がないよね。
だから羨む必要も妬む必要もないし、ただただおめでとうだよ」
・・・うん。本当にそうだなってストンと腹落ちました。
もちろん「単に羨ましいって思うの何がいけないの?そういう理屈いらないからとりあえず受け止めてよムキー(怒)」という気持ちもゼロじゃなかったけど(笑)。
でも何度考えてみてもその通り。友達や同僚が妊娠したからって私たち夫婦の妊娠の可能性が左右されるわけではないのに、そこを妬むことからは負の気持ちしか生まれない。
彼のそういう冷静さはありがたいです。
昨日は鮎の塩焼き。夏の味を噛み締めました。
だから妊娠報告はただただおめでとう。そして嬉しい。感じ方は人それぞれだけど、今の私は少なくともそう思います。
そもそも結婚しててもしてなくても、子供がいなくても、養子縁組でも、代理母でも精子・卵子提供でも、本人や周りが良いならオールオッケー♡なわけで。
冒頭の先輩にも、かいつまんでこの気持ちをしました(流産や具体的な治療のことは話してないけど)。
元々の気遣いも、そして「そうか!じゃあ引き続きお願いね」とさらりと流してくださった優しさも、全部ありがたいなと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。