こんにちは、くらためです。
昨日の朝ゴミ出しに下に降りたら、トラックが停まっていました。
荷物が積まれていて、ご夫婦が業者さんと何やら確認されています。
あ、よくお見かけしてご挨拶してくださる感じの良い斜め下の方だ。うちの親の少し歳上ぐらい。
こちらの気がつくと奥様がやってきて、「そもそもここは仮住まいで、今後は子どもたちのいる方の新居に越すことになったのよ〜お世話になりました」と朗らかに言われました。
お引越しのトラック!(`・ω・´)
荷物これだけ?ご近所さんはミニマリスト
そうと気づかなかったのは、いわゆるアリやらパンダは描かれておらず、荷台が覆われていない普通のトラックだったから。つまり荷物が丸見え。
そこに和風の箪笥x2、1人がけ椅子が2脚、ちゃぶ台、穴が左右に2つある洗濯機、そして段ボールが5箱ほど。
も、持たない暮らしいぃい!!!(((;゚Д゚)))))
とついついときめいてしまった。
「仮のお住まいだからお荷物少なめなんですね」と言うと、奥様は違うわよ〜と手をパタパタする。
うちはいつもこんな感じなのよ。お父さんが散らかってるのが苦手でね、家の中に洒落っ気もありゃしないんだから。ちょっと処分はしたけど荷物はもともとこれぐらいなのよ。
これで全部?!(`・ω・´)
アパートの間取りは全て同じ。それでこの荷物の量ということは、相当にガラーンです。ミニマリスト、しかも巨匠レベルのお方がこんな近くにお住まいだったとは・・・(鼻血)。
確かにこの量なら引っ越し会社のトラックじゃなくても知り合いの方に頼んだりでもいけそうだわ。
このレベルのミニマリストは本やブログ、SNSの中だけで、どこか架空の人たちのように思っていたのに。だから阪口ゆうこさんをテレビで拝見した時は実在するんだとマジ感動した。
ゴミ捨てから戻り朝食にきな粉バナナヨーグルト。幸せな時間・・・
というわけで色々お聞きしたい衝動に駆られたけど、もちろんやめました(爆)。
その(失礼ながら)古そうな、見たことない形の洗濯機をわざわざ新居に持っていくということはなにか特別な機能があるのか。そういえば冷蔵庫とお布団も積まれてないぞ。
生活用品が5箱でまとまる、気になるリアルミニマリストライフ・・・
ちなみに身なりもいつも落ち着いていて小綺麗。駐車場が彼の隣なのですが、わりと良い新しい国産車を所有されておりました。
そして家財はシンプルに同じものを使い続ける、そのメリハリ、バランス。
なんか素敵(`・ω・´)
と思っていたら、「お元気でね、ご主人にもよろしくね、前に車のスタッドレスタイヤに変えるの手伝ってもらったのよ」と言われ車の方へ。
知らなかった。そんなことあったのか・・・挨拶ぐらいできちんとお話ししたことな方もんなあ。
同じ間取りで同じように大人二人暮らしでも、こんなに持ち物が違う。
うちはニトリやIKEA、ネットで色々揃えたけど、古い家具だけが持つ独特の風合いってやっぱりいいな。この目で実際に見てそう思いました。
数のこと以上に、そのモノの「質」というかずっと使うということを考えさせられた朝でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。