こんにちは、くらためです。
先日少し触れましたが、祖母の家の大掛かりな片付けに親が向き合っています。
蔵や車庫、裏にはそうこのような小屋がある相当に古い家です。同居の叔母たちだけではどうにもならず母にも協力要請があったようですが、これがなかなか壮絶だった。
駄目だ、全部置いておく キリッ(`・ω・´)
80超えの祖母が、老朽化による撤去がが決まった倉庫にロックオン。叔母たちが仕事で不在の隙を狙ってどんどん物を持ち出しているそうなのです。
片付けは早めが大事
小さな頃はよくかくれんぼした倉庫。確かにあそこは埃をかぶったモノだらけだった。
あんなに重いものどうやって?と思うんだけど、古道具や家具、瓶や壺までせっせと居間や土間に運ぶものだから生活空間はカオス状態。叔母の方が足元の荷物につまづいて転倒し打撲する始末です。
祖母の認知力には少々問題があるようですが、昔の記憶はしっかりしている。「これはこういう時に使うんだ」「〇〇にもらったから捨ててはいけない」など一つ一つにしっかり思い入れはあるようなのです。
数十年、下手したら半世紀(!)一度も触ってないのにね・・・
解体業者さんが見積もりに来た際も「好きにはさせない」と喧嘩腰だったようで、こちらが依頼して来てもらったのに申し訳なかったと母たちは参っておりました。
そして、解体と撤去でかかる費用は小屋だけでも40万ほど。今後は蔵、老朽化が進む本宅・・・と考える時が遠くなりますね。
この事実に、60代チーム4人はこの現状に思った。
60代の今でもこんなに体力の限界を感じる。判断力も鈍ってくる。費用がかかる場合は老後資金にも影響するので、ある程度の計画性も必要だ。
人生の片付けは還暦前に済ませるべき!
年取ったら足元はスッキリさせるべき!
年1度は不用品が溜まっていないか確認すべき!
次の世代には絶対苦労させない。
と満場一致で大層盛り上がったようですが、親世代がそう思ってくれていることに大変安堵しました。
そもそも大掛かりな片付けなんて一生いらないように、日々スッキリできたら理想的だなあ・・・
実家のかたづけ はじめました。親が元気なうちにきれいにしたい!
でも懐かしいあの倉庫がなくなる寂しさは分かる。祖母にとっては私たち思うよりずっとずっと大切な場所だったのかもしれません。
その気持ちは楽しい思い出話と、今感じられる他の喜びで埋めていけたらいいな。そのためにも、もっと沢山話をしようと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。