こんにちは、くらためです。
昨日発売のユニクロとジルサンダーのコラボ商品「+J」が大変な人気で、全国的に大混雑したと報じられていましたね。
私もこのブログを始める前から愛用していました。3枚買ってコレが最後の1枚、大切に着ていたなあ。
だから今回も大変興味がありました。
ところが近年、インスタなどでもジルサンダーというブランド自体が人気大復活(前回の時は全然そうでもなかったです)。
しかも元々のデザイナーのジル・サンダーさんご本人はもうブランドを離れており、今回はそのジル・サンダーさんとユニクロの直接コラボとあれば希少性が増しています。
そして、転売する人がこの数年で激増。
買える気がしない(`・ω・´)
ファッションへの熱量、その素晴らしさ
今回のコラボはアウターやスカートも素敵でした。シャツワンピースが1着欲しかったのですがオンラインは当然パンクし、たどり着くことのないまま完売しておりました。
残念だけどまあいいや・・・
そんな風にあっさり諦めがつくようになったのもここ数年の話で以前なら血眼になって探していたでしょう。あの頃、フリマアプリがあれば倍の値段でも買っていたのかもしれません。
ファッションは相変わらず好きでワクワクするけど、以前のような熱量ではないなと改めて実感しました。今はすっきりした家・クローゼットがもっと好きなんだな〜。アイロンかクリーニング必須のシャツはもう着ないし。
そして報じられる激混みの店内。数百人が列をなした列島の朝、名古屋のお店ではガラスが割れマネキンが折られるなど白熱の様子だったようです。
ファッション熱、高っ!(`・ω・´)
押し寄せた人の大半が転売屋さんだっとしても、その先に買う人がいるからあんなに熱心にバイング活動をされるわけです。
コラボといってもユニクロで高めな20,000円のアウターを、倍の金額に吊り上げられていても売れるということですね。
当然、転売の行為自体はどうかと思います。
でもその先の「服に夢中な方」がいること自体は悪くないというか。コロナとか万年不景気とか、若者のファッション離れとか言われる中で、服が大好きな人がこんなにたくさんいることは明るいニュースにも思えました。
お下がりの+Jジャケットと、当時復刻で売っていた白シャツを愛用していた社会人の初め。営業に行くのは嫌だったけど、服が元気をくれた。頑張れた。
もう今は全部着倒して手元にはないけれど、シンプルの良さを実感した初めての服だったかもしれません。
思い出してなんだか嬉しくなった今回の再コラボでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。