こんにちは、くらためです。
連休の終わりの方、たくさんの服や布系を処分しました。
在宅時間が長いから大掃除や整理に励むという方が多かったという今年のGW。
でも、問題にもなっていましたね。
ゴミの量が激増して回収する方が尋常ではなく多忙に。また衛生面でも大変な恐怖と戦いながら業務にあたられているという現実が先月末から報じられていました。
すぐにアパートのゴミ出しするのは止めよう思っていたところ、自治体の広報誌に「自己搬入」という直接持ち込みの方法が書かれていたのです。
外出自粛中でもそれはいいのか。大いに悩み、行政のHPを見たり行ったことがあるという人の声を聞いてみる。
古布置き場は屋外にあって駐車して自分で置くシステムで、いわゆる粗大ゴミじゃなければ無料。人と直接やりとりをしたり接近することもなさそうだ(自治体にもよると思うので要確認!)。
というわけで一人で行ってきたのですが、これがとても貴重な体験でした。
服を捨てに行ったらそこには山が・・・
処分したのは主に彼の服やカバー類など、70Lのゴミ袋2つ分。あと両端のプラスチックが欠けた室内物干しラック。
朝一番だったからか持ち込みの人はゼロ。そこには大きなトラックの荷台、コンテナのようなものが置かれて、手前が大きく開いていて入れるようになっていました。
ゴミ袋が100、いやもっとそれ以上にうず高く積まれています。初めて目にする膨大な量の衣類の山に圧倒され、しばし呆然・・・
そして思う。
・・・これ、どうなるんだろ(`・ω・´)
プチプラと長く着るのバランス
その奥、壁に貼られたボードに何やら書かれていました。
「古布」として資源回収登録業者が回収する。
中古衣料品としてリユースされるもの、その繊維を再利用して軍手や工業用の雑巾、自動車や機械の内装材になるものもあるそう。それにも使えない場合は処分・・・
単に捨てられるのではないとわかり少しほっとします。
ただ、その過程には大変な手間と時間、人の手がかかっていることが分かります。
私は毎シーズンのように服を手放しており、そうした服の多くはプチプラです。決して使い捨て感覚ではないけれど使用頻度が高いからかとにかく消耗が早い。
少ない服でお洒落したい気持ちもプチプラ活用の今のスタンスも大きく変えることはないけれど、それによって「捨て総数」が多くなるのはなんか違う。というか、ダメだなと。
そこを意識して、値段に関係なく「たくさん着る」「長く着る」ことを今以上に実践しいと思いました。
エコとかエシカルってよく見聞きするけどあの山を見た方がストンと落ちる。百聞は一見にしかずとはこのことですね。
そして、収集からリサイクルまで携わる方々への敬意と感謝の気持ちを忘れずにいたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。