こんにちは、くらためです。
モノを選ぶ時に、価格だけで捉えない。
それがここ数年で学んだことであり、大切にしていることでもある。
それでも買い物をする時、節約に走ると「安い」だけで決めがちで、反省。
モノの価値を決めるのは
お金を払う対価には色々な側面があります。
■モノの質と量
■時間的な満足度
■精神的な満足度
この辺りがバランスをとりつつ価格にきちんと盛り込まれていることに、ようやく気付きました。
数字だけを見るとつい貧乏性アラートが発令して「ナシ」と判断しがちだけど、自分の暮らしが豊かに・楽になるなら高くても価値があります。
例えばドラム式感想洗濯機は高いけど乾燥までやってくれるし、見た目もなんだか格好いい(これは個人的価値観だけど)。
安心を買うと言われる保険なんかもそうかな・・・
そのあたりの判断基準を自分自身が磨くことがまず大事ですよね。
そして、家族がいるならそうした価値観のすり合わせるも大切。
という話をしていたら「このホイールに変えたら俺は天にも昇る気持ちだ」とオートバックスのサイトを見せられ、精神的な満足度が高いアピールをされたよ。擦り合わないね!
・・・なんてことを思い出したのは、このひき肉問題のせい。
1キロ越パックのひき肉がかなり安かったので買いました。下味冷凍をすれば無駄にすることもないだろうし、とにかく安い。
半分強はジップロックに移して冷凍して・・・
その他は早速、そぼろとミートボールに。下味冷凍をして今週を乗り切ろう。
ところがこれがびっくり!
3割ほど減!((((;゚Д゚))))))
火を通すとぐんぐん油が溶け出します。仕上がったそぼろは脂っぽく、味付け後にもかかわらず熱湯で洗い流し、再度味付け直したほど。
ミートボールも焼いたらぐんぐん縮んで小さくなっていきます。脂がたっぷりにじみ出て拭き取るキッチンペーパーを4枚使いました。肉汁と言うよりは完全に油。
肉質があまりよろしくなかったことは仕方ない。安かったからこんなものだと諦めがつきます。
でも、処理にかかった時間とそれに伴う「安物買いをした自分のバカ・・・」という気持ちを考えると、これは良い節約にならなかったと断言できます。
次はないな・・・
適量を適正価格で買う。
費やす時間と気持ちの満足度も踏まえて、納得できるか判断する。
数字にとらわれすぎずモノの価値を見極める、そういう目線がすごく大事ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。