こんにちは、くらためです。
必要以上のモノは持たない。持ちたくない。
そう思った時にネックになるのは「頂き物」です。
好意と善意の塊にケチをつけるなんて失礼な奴だ。そう分かってはい流けど私はマグネットもキャンドルも、クリアファイルも要らないのです。
年末年始も色々と頂戴することが多く、頂き物っていうのは厄介だな〜と思っていた矢先のこと。
消耗品系サプライズと、嬉しいその気持ちと
職場に個人宛の荷物なんて滅多に届かないので何だろうと不思議に思い、送り状に目をやる。
送り主は記憶にある名前。
そういえば1ヶ月ちょっと前に久々にロビーでお会いした、昔、営業時代に担当していた会社の方。
あれからもう何年経っただろう。こちらから出向くことが大半でいらっしゃることなど稀なので、偶然がとても嬉しかったです。
さらにまさか、こんなサプライズが待っているとは・・・
ツヤツヤの大玉リンゴ♡( ´∀`)
そういえば初めての訪問は年末で、名産のりんごを出してくださったのだ。普通はお茶やコーヒーだからかなり印象深い上に、すごくみずみずしくシャッキシャキでビックリ。
あまりの美味しくてパクパク食べたら、たくさんあるからとすごい量をビニールに入れて帰りにくださったから、これまたビックリ(笑)。
すぐにお礼の電話をすると・・・
「顔見たら懐かしくてね。あの頃本当によくやってくれてたもんな。
アレ好きだっただろう、みなさんで分けなさい。元気にやりなさいよ。」
・・・泣くっ(;_;)
親世代のクライアントにとても緊張していた時期。
リアルに泣いたし震えた。
箱いっぱいの大きなリンゴを前にあの日駅からのレンタカーでの張り詰めた気持ちとリンゴの味を思い出します。
そして余裕がなかったんですね。そんな風に見ていてくださる人がいたのだと、何年も経って気づくなんて。
数字と戦う日々だったあの頃、頑張って良かったこともあったと初めて思いました。
そもそもサププライズとか苦手だと思っていました。レストランで誕生日の誕生ソング歌われたりとか照れるし要らない物を突然頂くのも正直困る。
(そういうのを素直に可愛いと喜ぶ女子がモテることも知っている・・・)
でも、こんな風にさりげなく心を配ってくださるとやっぱり感動するものですね。やっぱり気持ちが一番なんだな。
次は私自身がそういうことがさらりと出来るような人になりたいものです。(消耗品か体験系でね!!)
私は多めの7ついただきました。周りの同僚もすごく喜んでいて、金曜の仕事終わりに温かな気持ちになりました。
この週末に大切に味わおう。
最後までお読みいただきありがとうございます。