こんにちは、くらためです。
すっかり忘れていたくせにね。でもこれ結構ショックなニュースでした。
ツモリチサトが契約終了。
このブランドは1990年に立ち上がったのですね。
まだ子供で高くて買えない上に、そもそも地元では売っていない憧れブランド。
ズッカやオゾックとはまた雰囲気が違って独特の感じで、年上の従姉妹が着ていたり雑誌で見るぐらいで身につけることはありませんでした。
yahoo.com
カットソーで2万円ぐらいとか本気でびっくりした(汗)。
思えばあの頃、ユニクロにはまだ今のような盛り上がりはありませんでした。海外のファストファッションもあったような、ないような・・・
経済的にも物理的にも自分で買い物ができるようになった頃には、ブランドの様子は少々様変わりしマルチドットの財布や、可愛さ満載のハンドタオル、ポーチ、バッグなどの雑貨が増えていました。
実際にアパレル事業以外のそうしたライセンス商品は販売を継続するそうなので、そちらは売れているのでしょうね。
高い服の良さを知っていたら
あの個性的な服を着てみたいという時期と、お金の自由を手に入れた時期が重なることはありませんでした。
そして手にすることのないまま今に至ります。ちょっと残念。
それと同時に高い服を買って大切に着るという消費が今より普通だった頃があったのだな〜と、こうした記事を見るとなんだか不思議な気持ちになります。
安くて可愛い服が手に入ることはありがたい。でもツモリチサト全盛時代のファッションを体験していたら、今の服選びも違うものになっていたかな〜なんて。
というのも、年上の世代の方がいわゆる名品を大切に使う姿を雑誌やブログで拝見すると素敵だなと思うのです。
でもなかなかその余裕がないというか手が出ない。服はプチプラ、ブランドは財布やハンドタオルみたいな小物で良いかな〜ってなっちゃうよね。高い服を買って大切に着ることの良さを本当に知っているかどうかの差、なのでしょうか。
「良いもの」ってなんなのだろうとふと考えさせられるニュースでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。