この人が素敵

【スタジオ騒然】あさイチ『ミニマリスト』特集の内容まとめと稲垣えみ子さん

こんにちは、くらためです。

家電をほぼもたない暮らしは「楽しい」?
ソファをやめたら父と子の距離が縮まった?
1週間お試しミニマルライフも。

(番組テレビ欄より)

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あさイチが描くミニマリストとは

今回の放送ではミニマリストについて紹介されていました。

ここまでものを持たないことに得があるのか?超節約できちゃうの?

そんなことに迫っていきます。

 

冒頭ではもちろん佐々木大先生の『僕たちにもうモノは必要ない』が紹介されます。
部屋、ガラーン。

モノが増えすぎる問題にちょっと違ったアプローチで迫ってみるということ。ゲストはアブちゃんことで虻川美穂子さんと金子貴俊さんです。

ミニマリスト実例

まず実例として紹介されたのは、おなじみ元朝日新聞記者で解説員の稲垣えみ子さん。

寂しい生活でも書かれている通り、電化製品を一切持たない暮らしをされていることで有名なミニマリスト界のトップスターです

最初の紹介VTRでちょっとオシャレに見えると言われていたのが個人的にはうれしかった。やっぱり女性目線の番組だとそういうの大事なんだな〜。

 

「カーテンはいらない。」
景観が損なわれるからもったいないという理由でしたが、これにはスタジオびっくり。

「エアコンも持たない。」
暑いけど、暑くなければ涼しいという感情もなくなるからで、暑さを知ることで涼しさも知るという考え方が紹介されていました。

 

冷蔵庫や炊飯器、電子レンジ、洗濯機ももちろんありません。やめてみたら全然大変でもなく必要でもないというから驚きです。

電灯、オーディオ、パソコン、スマホはお持ちです。こっちの方が大事なんだな、現代人は。

ちなみに月々の電気代は¥158だそう。もう意味不明だ・・・

 

「何かを犠牲にして安くしている。」
「子供がいたら洗濯だって大変だ。」
「一人だからできること。」
「この職種だからできることで普通の会社員には無理。」

 

そんな反対意見がVTRが終わるたびに相次ぎます。こういうリアルな意見が交わされるのがいいですね。稲垣さんの「だったら家族で分担する」という説明にもみなさん納得されていない顔でした(笑)。

 

他にも、同じような暮らしをしてくださいと言いたいわけじゃないということをリポートされていましたが、アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。にもあるように、今の稲垣さんだからこそのご意見であり表現なのだと思います。

 

持たないと持てないは違う。それを一緒くたにして話すと誤解が生じるという柳澤さんの冷静な解説も入ります。

ちなみに、稲垣さんが最初にやめた家電は掃除機で、ほうきを使って部屋の掃除をされています。履いた感じが軽く掃除そのものが楽しく好きになったと言います。

洗濯は手洗い。ちょっとこすってつけ置きするだけです。

 

こうしたモノを持たない暮らしのきっかけは東日本大震災だそう。

原発事故を目の当たりにして、電気を使わないで自分で工夫して暮らすことに目覚めたといいます。

自分で工夫する力を最も感じたのは冷蔵庫を使わないで食事を作ること。食材はベランダに置き、野菜中心の食事をされています。天日干しやぬか漬けなどで保存することで冷蔵庫なしでも大丈夫。

 

「ないならないで、ああしようこうしようと工夫する。必要なものは全部自分の中にある。」

それを形にしていくのが楽しいと仰います。

髪は自然乾燥、お風呂は銭湯、暖房は使わず湯たんぽと厚着。

 

・・・さすがミニマリスト界のスターです(´∀`)

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1週間お試しの効果は

後半の企画は持たない暮らしチャレンジ!対象は冷蔵庫と洗濯機です。

 

夫婦と男の子ひとりの3人家族が登場されました。

食材は普通にスーパーで調達し、いつもと同じメニューの晩ごはんが並びます。ただ、冷蔵庫が使えないのでドレッシングはなく塩。残った豚汁は普段なら冷蔵庫に入れるけど、これができない。

生まれてはじめて手洗いの洗濯をするユウヤくんは、石鹸の量に困惑するも簡単だったと満足顔。お父さんは手馴れた様子でお風呂についでにサクサク手洗いしていきます。

 

翌日もお母さんは早起きして買い物。冷蔵庫がないので朝食と弁当分を朝の5時代に買いに行きます。

洗濯だって家族3人分は大変。襟周りは手洗いだと状態を見ながら洗えるので、洗濯機で洗うよりきれいだと発見したり、足で踏み洗いしたり工夫しつつも、脱水ができていない洗濯物の重みを感じるお母さんなのでした。

 

4日目には様々な工夫が見られるように

カレーには保存がむずかしいお肉は使わずお麩を使います。カレー好きな男性陣もこれには満足のよう。鶏肉の代わりに高野豆腐を使った唐揚げにも挑戦!揚げたてはおいしいけれどお弁当に入れたものはスポンジみたいと大不評でした。

 

1週間経って家電と改めて向き合った家族。

今後は家電があるからといってどんどん使わず、冷蔵庫は食材の適量を知って計画的に使いたいということでした。ユウヤくんも手伝いをするようになったそう。これは嬉しい変化ですね。

 

そしてスタジオに戻ると、1週間だからできることでしょう!とまたまた総ツッコミ。

いや〜面白いです!

とと姉ちゃんで「家電が家事から女性を解放する」と言っているのに、逆行しているという柳沢さんのコメントが実にNHKらしいですね。

家具を減らしてスッキリ

お次は大阪に住む尾崎さん一家。

子供が3人になってから、あえて狭い家に住み替えたと言います。

広いとついつい不要なものを買ったり置いてしまうのでいっそないほうがいいというのがその理由。ソファがあるとお父さんだけがドンとリビングを占領し、一家がくつろぐとは程遠い状態だったそう。

 

今はお父さんは座椅子を使用、お子さんはプレイマットでそれぞれくつろぐことで、横並びで良い関係が築けていると言います。

夜はリビングの一部に布団を引いて寝る、玄関やキッチンのマットは敷かないなど、様々な工夫がされています。バスタオルも薄手のフェイスタオルにすることで洗濯物も収納も楽々。

 

おもちゃのいるいらないは子ども自身で判断するのもこの一家の特徴です。おもちゃが増えがちなクリスマスや誕生日のころに、「ここに入るだけにしておこうね」と声をかけることで、それが当たり前だと思っているよう。

これにはスタジオの金子さんも賛同。年度始めなどの成長を感じるときに声かけをして、子ども自身で片付けるようにしていくといいいですね。

 

そもそも家族に強要しないのが基本、でも家族の協力がないと無理、とスタジオでの議論は盛り上がります。

 

 

終盤には人気ブロガーのおふみさんが途上!!残念ながらVTRではなくお写真での登場でした。

食器棚をやめて小さな白い棚で済ませているというのはブログにある通り。お客さんは紙皿で、または懐紙でもてなすそう。これはお客さんの立場で見ても面白い体験となりそうです。

 

このように色んな角度から描かれた「ミニマリスト」。賛否両論でしたが、総合的に見てやっぱりいいな〜と思うのがくらための感想です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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