こんにちは、くらためです。
ミニマリストになりたいと憧れつつも、遠い道のりだと思い知るいくつかの難問があります。
やってみたけど半ばで断念したこととか、考えてみただけでどうにも手が出せずにいることの数々。そして、もうこれは無理だなと密かに思っていること。
年も明けたことだし、もう一度やってみようかな〜ということでを覚書。
シャンプー大好き
湯シャン=湯だけで頭を洗うこと。
これをやらずしてミニマリストと口にしてはいけないというのが業界ルールです。
なんてことはないんだけど、そう思えてくるほど至るところで推奨されています。
となれば、興味本位でやっちゃうよね。
しかもこう見えて結構マジメなんでね、色々やり方も調べます。効果だってチェックします。
ほら、ミニマリストの皆さんが仰る通り、体にも環境にもお財布にもとっても良さそうだ!
入念にブラッシングしたし、ありえないくらいシャワーを出しっぱなしにしてひたすら頭皮を洗った。本当、水道代気になって仕方なかったよ。その他いろんなコツを読んでやってみた。
でもなんで今まで記事にしてこなかったか。
アタマ、くっさー。
書けなかったんですよ、恥ずかしくて。獣臭っていうんですか。
やり方がまずいんじゃないかと幾度も調べては試しました。数週間経てば臭いもベタつきも治ると書いてあったから、長期休暇中を狙ってやってみたりもした。
「そう思うならこれをやってみろ!」
「やり方が間違っているだけだ」
「3ヶ月ぐらいで効果が出る」
そんな松岡修造ばりの熱い主張を読むにつれ、じわじわと沸き起こる感情。
あのー、アナタが大丈夫と思ってるだけでやっぱり臭いのでは?
そんな不安と疑念が拭えませんでした。
会社に行くのに臭い頭とか本当に本当にシャレにならないです。1日中同じ室内で過ごす訳ですから、職場の臭い系問題は速攻公害扱いされますからね。
自分自身もなんかすっきりしなくて、結局、湯シャンは断念したのです。
そしてシャンプーを使うたびにうっとりする。中毒だと言われようがなんだろうが、
私は、
私は、
シャンプーが好きだー!
気持ちいいもんね。
シャンプーは必要だ。普通でいいんだ。
そう実感するわけです。
それなのに、しばらくしてふと湯シャンの記事なんかに出くわすと、やっぱりやり方が悪かったのかなーなどと思うのだから、憧れというのは厄介な感情ですね。
ガチミニマリストになってみたい。だからそちら側の常識が自分に合わないと、ちょっと凹むのです。
ただし優先順位はやっぱり周り(湯シャンでいうなら隣の机の人とか)に迷惑をかけないこと。そして自分自身が心地いいと感じること。
その狭間で揺れた2016年湯シャン問題だったのでした。
平和だな、本当。