こんにちは、くらためです。
普通のサラリーマンです。
業績次第でボーナスが減る可能性が常にあり、大幅な昇給も望めない世代なので天井はある程度見えています(遠い目・・・)
なのに先々のことを見据えてみれば、年金は減るとか医療費負担は増すとか、見聞きするのはネガティブことばかり。
つい「稼がなきゃ」という気持ちが先走ります。
そんな中「大事なのはお金をどう使って、どう残すか」だと気づかせくれるのが人生を黒字にするお金の哲学です。
4つの口座に分けてコントロール
お金をうまくコントロールし、上手につきあっていけるかどうか。
これこそが大切だと著者で公認会計士の林 總(あつむ)さんは綴ります。
そしてさきどり貯金推進派でいらして、口座を4つに分けることも提案されています。
①給与口座
②貯蓄口座
③生活口座
④引き落とし口座
①の給与口座にお金が振り込まれると、すぐさま②の貯金用の口座に移します。これが先取り貯金ですね(私もやってる!)。
しかし、出来ていないのはこの後。
③はぼんやりと把握している程度、④の引き落とし口座に入金すべき「引き落とし金額」は・・・カード会社からメールも見てないかも(汗)。
っていうかそもそも4つも口座がありません。口座が多いと管理が煩雑になりそうでむしろ二人で減らしたぐらいなんだけど・・・
「使い方チェック」で貯金が加速!
著者のお宅では「毎月①の給与口座からお金を引き出し、③と④も手動で振り込み」していらっしゃるそう。
②の貯金口座にはもちろん手をつけることなく生活し、手元に残る分を確保されているのです。こうすることで家全体のお金の流れがわかるようになるんだって。
これが私には目からウロコというか「口座は少ない方がわかりやい」というミニマリスト的発想に偏っていたのです。
でもクレジットカードや電子マネーを使うようになり、また二人で暮らすようになった今、お金の出入りが激しく、増減が見えにくくなりました。
固定費はだいたいわかっているし先取りしているからいいやと思っていたけど、その他の「使い方」についてはスルーだったのです。
そこのところを把握することで初めて削れる部分が見えてくるのにね。
他にも「どんな生活を送るか」「どんな仕事をするか」「どんなところに住むか」みたいな、今から暮らしを組み立てていく上でお金軸での大切な考え方がぎっしりでした。
仕事もお金も、誠実に向き合うことで先は開ける。
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?以上にためになったな〜。
最後までお読みいただきありがとうございます。