こんにちは、くらためです。
カレーといえば国民食。大抵の方は好き。大好き。巷ではエスニックからアレンジカレーまで本当に豊富で嬉しいですね!
そんなカレーですけれども、このセリフをよく聞きませんか?
普通のカレーが一番美味いっ(´∀`)
それならと極めて真面目に箱通りに作ってみたよ。
アレンジ不要か
普通のカレーにまつわる面白い討論が繰り広げられていました。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2018/0312/840973.htm
こちらは極端な例かもしれませんが、一応確認すると「俺もカレーは普通でいいな」という予想を裏切らない答えが返ってきました。
実家のカレー、母は様々な工夫を凝らしていました。
にんにくや生姜を入れたり、玉ねぎをじっくり炒めたり。隠し味と称してコーヒーやチョコを入れたこともあったなあ。
市販のジャワカレー愛用だったですが、手間暇がありとても美味しかったのです。
しかし、先述のトピックを読んでいて思いました。
料理好きほどより美味しくしようと工夫をする。愛情の形かもしれません。
でもそもそも美食大国ニッポンの超大手メーカーのカレールーです。もしかして我々はアレンジ不要なはずのカレーに要らぬことをしているのではないだろうか。
というわけで、余計な小細工は手放してミニマリストらしく必要最低限でいってみよう(笑)。
箱通りに作ってみた
実はちょうど「秘密のケンミンショー」でカレーが特集されていたのです。
元祖半身唐揚げ(カレー味)に有名店のカレーなど紹介されるのはとことんカレー。ゲストの皆さんも絶賛。
た、食べたい〜 ((((;゚Д゚)))))
なので週末の夜はカレーと決めておりました。
どこのルーかという話で一悶着ありましたが、ここは大人なくらためが譲ったよ!
ゴールデンカレー 中辛です。
こだわりはサランラップだけじゃなかったのかよ・・・と呟いていたとかいないとか。
気を取り直して、今回は「箱の説明書き通りに忠実に」をモットーに作ります!
記載通りの量の油と具材を鍋に入れました。肉は豚肉です(チキンが好き・・・)。
5〜10分炒めるという指示ですが、ここは間をとって7分30秒きっちり火を通しました。塩や胡椒を入れそうになるのも我慢です。
次に750ccの水を加えます。結構沢山入れるのですね。いつも適当にひたひたぐらいにしていました。
アクを取りつつ沸騰したら蓋をして(少しずらすと書かれていました)、20分煮込みます。
タイマーが鳴ったら火を止めてルーを投入。そのまま火をつけずに丁寧にルーを溶かします。これ知らなかった。
溶けたら再度温めます。とろみが出るまで5分火にかけるのです。
か ん せ 〜 い (^∇^)
こちらが正真正銘、箱の説明の通りの「THE 普通のカレー」です!
失敗しないカレーのポイント
”35種のスパイス&ハーブの絶妙な調和。豊かな風味が広がる香り高いカレーです。(S&B公式ホームページより)”
文字通り全体として調和のとれたふくよかな香りとおいしさが広がります。それでいて後味はすっきり。
ドロドロとしたカレーができるかと思いきや、適度なサラサラ感があります。
余計なものを入れていないのでルーに入ったスパイスの香りがダイレクトに感じられます。火を止めてルーを溶かし混ぜたのも良かったのでしょうね。
とりあえず絶対に失敗しないカレーのポイントは箱通りに作ることだと意見が一致しました。
もちろんプロの技をまとめたカレーの便利帖などをのぞいたら最後、色々放り込みたくなります。実際に何しても大概美味しいしね(笑)。
それでも、まずそのものの味を確かめてみるといいですよ。基本があってのアレンジであることを実感します。
さて、これから「うちのカレー」をどんな風にしていくか、ちょっと楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございます。