こんにちは、くらためです。
「○○にユニクロのスウェットが入ってるみたいだよ」と同期に言われました。
予定のない金曜。
・・・行くよねっ!
そして試着した感想は、「こ、これは劇的に・・・」
ユニクロユーのスウェットプルオーバー
大人気すぎて品切れが続出のスウェットです。
「絶対買い!」みたいなネット記事やインスタコメントが世に溢れています。
週末のショッピングモールでも、ひとりふたりと見かけるのです。
uniqlo.com
ちなみにユニクロユーというのは
”クリストフ・ルメール率いるデザイナーチームがパリのアトリエからお届けする、
ベーシックな服に革新をもたらすコレクション。(UNIQLO公式サイト)”
つまり、ちょっとおしゃれなユニクロです。
今年の夏はコットンのシンプルなTシャツが売れに売れていましたね。昨夏はリブT、今夏はユーT。
そしてこの秋はスウェットだよっ(゚∀゚)
デザインの特徴としては、スウェットなのに形が綺麗だということ。大人のスウェットだとか言われています。
ちょっとハイネックだったり型の切り替えがないデザインだったりね。確かに、縫い目の線が独特で綺麗です。
uniqlo.com
価格は本体¥2990と買いやすく、色は白、薄グレー、ベージュ、黒、赤、紺があります。
そして、圧倒的人気を誇るのがこのベージュ!黄色味控えめ、アイボリーやピンクに近いような優しい色ですね。
これは実際に見てみたい。
あったあった!
大型店舗まで車を走らせるふたり。一緒に移動して盛り上がりたいけど、それだと帰り道も困るんですよね〜。
駐車場で集合し、勢い勇んで店内へ。
ある!あるよっ!
他の色がうずたかく積まれる中でベージュだけが極端に少ないです。Sが3枚、Mが4枚。
この秋冬のユニクロユーコレクションは3回に分かれて発売しているようで、どうも昨日(10月6日)が第2段の発売日。スウェットは第1段として1ヶ月ほど前に出ていたようです。
横にはたくさんのニットやコート、バンツもありました。その入荷に合わせてスウェットも追加で入って着たようですね。
「人気商品につき32ベージュは完売です」というような注意書きが台に貼られています。
・・・煽るよね〜。
早速、両方のサイズを手にとって試着室へ!
劇的に、アレだよね
Mを着てみました。
スウェットって緩めに着た方が可愛いよね〜とおしゃれな同期が言ったからです( ´ ▽ ` )
着てみた瞬間、フェイスカバーを着用した上からでもネック部分が詰まっていることがわかります。
頭を通し、フェイスカバーを取り、どれどれと大きな鏡に目をやります。もちろん脳裏に浮かんでいるのはこうしたおしゃれな画像なんですよ。
yahoo.com
でも
どう見ても
これだよっ!!!
お相撲さんの、着ぐるみ。
あんなにみんな絶賛しているのに何故。
動揺していたちょうどその時、隣の試着室にいる同期が「ねえ、着てみた?」と声をかけてきます。
「うん・・・(もごもご)」
「これすごい可愛いね!」
マジかー (゚д゚lll)
私だけお相撲さんなのは何故。
ていうかこの着ぐるみ、結構安くて欲しくなるじゃないですか!
見せてと言ってきた同期に促されて、渋々カーテンを開けます。
確かに同じものを着た同期の姿は可愛いのです。しかもいつだってやさしい彼女は私を見て「似合う〜」などとと言ってくれます。
なにが違うのだろう。
体の線の細さか、腕の長さか。その時着ていたボトムスの違いか?
彼女はその時ベージュのゆるっとしたシルエットのチノパンを履いていました。そこにゆるっとしたスウェットがバランスが良く、華奢さを引き立たせていました。
可愛い!本当に可愛い!
一方の私はストレートの黒いパンツを履いていて、スウェットというより「トレーナー」感が強く見えました。家着感がすごいのです。
つまりこのスウェットはコーデというかサイズ感というか、着こなしが問われるアイテムです。いや、もちろん着る人そのものが問われるのだろうけれどそこはもうツラくなるから触れないでおこう。
とにかく、危険だよっ!
ちなみにサイズ感自体はMならMなりというか、いつもと同じで大丈夫そうです。
ただ「緩めが好き」とか「コンパクトに綺麗めに着たい」という明確なビジョンがある方が納得のシルエットになるかと思います。
そうじゃないと本当に普通にスウェットですよ。いや、それでもいいんだけど。
というわけで彼女は黒とベージュの2枚を購入するお洒落ぶりを発揮し、私はこのスウェット争奪戦からスゴスゴと退散したのでした。
お洒落インスタグラマーが、お洒落に着こなすお洒落ウェット。
そこへの憧れが未だ絶えないわけですが、この時にも思ったではないか。
ちょいダサ系カジュアルアイテムは危険だと!!
この手のものは一度着てみることが大事ですね。
ハマれば劇的にお洒落で、ハズせば劇的に生活感が漂う。
そんなアイテムの難しさとを改めて実感したのでした。