暮らしのこと

『1週間で8割捨てる技術』で、アタマの中を8割整理しました。

こんにちは、くらためです。

読んだ本の気になる箇所をメモする読書メモ。

そのまとめをしていく第1弾は『1週間で8割捨てる技術』です。

 

もうね、「その通りです!」の100本ノックだよっ!

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ブログのまとめ

ミニマリスト系ブログを読みはじめて、わりと最初の方に出会ったのが『筆子ジャーナル』でした。

ブログ村のランキンングの上位だったからです。

 

ブログというよりもはや情報サイトですね。読者の質問に答えたり、海外のミニマリスト情報をいち早く伝えたりと内容充実のブログです。ダラダラ日記スタイルのくらため帖とはそれこそ雲泥の差です。

 

情報がてんこ盛りで読んでも読んでも飽きません。一方で、読みまくってしまい大事なことがわからなくなるという自分の読解力のなさが浮き彫りに。

そんな時に『1週間で8割捨てる技術』を手にしました。

まとまっている!!

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諭されたい

そんなブロガーの筆子さんの著書なわけですが、読んでいるとお母さんに色々言われている感じがします。

シニア目前とご本人がタイトル下に書かれているからか、その諭すような優しくもキリッとした口調(文だけど)が故なのか・・・

 

筆子さんは海外在住の主婦です。

年齢も暮らしぶりも、住んでいる場所も自分と違いすぎます。だからこそ、読んでいて変に比べることも卑屈することもありません。

自分と境遇と近いととても参考になる一方で、「どうして私はできないのだろう」と凹むことがあります。うん、あります(恥)。

 

この本の場合は「わかってるんだけどできなくてさあ・・・テへ(´∀`)」とか子どもじみたことを思いつつも、読んでしまうのです。

まさにお母さん系ミニマリスト本。

どうやら諭されたかったようです、私は。

8割片付いた

ちょうどミニマリストという言葉を覚えて色々と暮らしを見つめ直しはじめた頃で、何から手をつけていいのかわからない時でした。

モノもたしかに多かったけど、それ以上の頭の中がぐちゃぐちゃしていましたね。

 

本書の流れは

「捨てるといいよ!(提案)」

「こうして捨てるといいよ!(技術)」

「やってみよ!(実践方法)』

「リバウンドしない方法もあるよ!(予防)」

「こう考えよう!(知の共有)」

 

という感じです。理路整然としており、長年片付けにと向き合ってきた方ならではの重みというか、説得力があります。

もう、そういうことなんだからつべこべ言わずに受け入れようという気になる。

 

正直言ってこれを読んですぐに8割片付くことはありませんでした。実際の行動に移したはもう少し後の話。

でも思考は一気に、それこそ8割は整理されましたね〜。

ああこういうことだったんだとアタマの中がスッキリしたのを覚えています。

 

読書メモを改めて見てみます。

”「何かを決める」という行為をすればするほど、脳は疲れて、判断力は鈍り、うまく物事を決められなくなります。(40ページ「決断疲れしていませんか」)”

 

”服は汚れ具合に応じて、洗濯すべきかどうかを決めればよかった(98ページ「洋服の数が少ないと洗濯が増える?」)”

 

”モノを出したら定位置に戻すまでその行為は完了していない(164ページ「行為は完成させてこそ意味がある」”

 

その頃の私は決断疲れをしていたし、ひとり分を頻繁に洗って干して、でも畳まず散乱していていたし、モノは出しっぱなしでした。

だから響いたのでしょう。

 

幾度か読み返していますがそのたびに発見があります。時々登場するご家族のお話も面白い(笑)。

今週末は連休だしもう一回読み返してみようかな。

新書も出ています。やっぱり「1週間で」なんですね。人生変わる方法って気になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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