こんにちは、くらためです。
甘い卵焼きで育ちましたが、社会人になってからは断然甘くない出し巻き卵が好きになりました。
とはいえ、家で作ることはほとんどありません。だって・・・
これですよこれ。
だから作るのは出かける時のお弁当に入れて欲しいと言われたときぐらいですね〜。
でもこの方法を知ったからには試してみたくなりました。
サタプラで知った衝撃の事実なんですけどね。
・・・ダシ、いらないってよ(゚∀゚)
弱火調理人の技
この日は弱火調理人でおなじみの水島さんが、オムライスと出し巻き卵の作り方を伝授されていました。
弱火で調理することで失敗なくプロの味になるといいます。
ついつい強火でガッとやりたくなるくらためとしては、拝見するたびに目からウロコな訳ですが。
そんな調理人、今回はさらに度技をも抜く技を披露してくださいました。
なんと、ダシはいらないとおっしゃるのです。
だし巻きなのに。
じゃあ何を入れるのかといえば、どこのご家庭でもある・・・
ていうか蛇口なりペットボトルの蓋を開ければ出てくる
水です。
えっ?と思いますよね。
なんでも、水を使った方が卵の味がはっきりしただし巻き卵ができるというのです。
まあそりゃダシの風味が入らないんだから卵の風味が感じやすくなるのは当然ですね。
水のだし巻きレシピ
まずはボウルに卵を入れて混ぜます。
塩と醤油、砂糖を混ぜます。
あ、醤油が入るんですね(笑)。
なーんだ、そりゃだしの代わりの水を入れても味がまとまるわけですよ。
テレビの大袈裟感をひしひしと感じます。
でもまあ醤油ならサッと手の届くところにあるし便利なことには違いない。
ここからは弱火調理人の本領発揮です。
フライパンに油を塗ったら、なんと火にかけて熱する前に薄く卵をひきます。
実家ではジュワッと卵を入れていたイメージだったのでこれはびっくり。
これで焦げずにふわふわになるんだとか。
そこからはとにかく弱火でそっと卵を熱し固めていきます。
巻くときは火から外せば焦げる心配もありません。
2度目以降はさらに薄く卵をひき、ゆっくりゆっくり巻き重ねていきます。
・・・ってゆーか、朝っぱらからそんな悠長なことしてられないんですけど!
という全国の皆さんの声が聞こえてきそうです。
多少焦げを恐れてでもジュワジュワいきたいのは私だけではないでしょう。
しかしプロの味に仕上げるには大事なポイントだと弱火調理人は言います。
うむむむ・・・ふわふわには抗えません。
根気よくやるしかない。
火が通ったら巻き簀(まきす)で形を整えます。
これでふわふわ黄色い水島流だし巻き卵の完成です!
そして卵の魅力を凌駕する、田丸麻紀さんの美しさ。
試食したスタジオのゲストの皆さんはふわふわ~美味しい~と大絶賛でした。
卵もあるし、今夜はちょうど家呑みなのでこの方法でやってみようと思います!
涼しくなってくると俄然食べたくなるだし巻き卵。
以前お店でいただいた時に大根おろしが添えあって美味しかったから、大根を買いに行こう。
そういえばギフトにだし巻きというのも斬新でいいですね。しっかりダシの効いた京都風、気になります。
というわけで皆様も是非お試しを♪
最後までお読み頂きありがとうございます。