こんにちは、くらためです。
ショールームの前田雄二社長の新刊が話題になっていますね。
同世代(前田社長は31歳)として素敵がすぎる存在です。ビジネス書寄りというともあり彼が早速買って、その後私も拝読。
メモ、すごいっ(`・ω・´)
発売2日で22万部も売れているという『メモの魔力』の、家事にも仕事にも活かせるすご〜いところまとめ!
目次
『メモの魔力』メモには2種類ある
まず、メモには2種類あると前田社長。
①覚えておくためのメモ
②アイディアのためのメモ
この両方を1冊のノートの左右を使ってメモしていきます。
覚えておくためのメモはみなさん普段からよくしていますよね。でもこの本のすごいところは、それをどうアイデアに転用し活かすかなのです。
『メモの魔力』見開きノートの使い方は
誰かと話している中で、いいアイデアだな〜と思ってもそれで終わってしまうことが多いですよね。
頭の中で色々考えてしまうと喋れなくなってしまうので、会話をしながらメモをして後で考えるのが前田社長流。
そしてメモは見開きのノートを使うのが特徴です。
実際にどのようにメモを取るかというと・・・
左側には事実(ファクト)をメモ
まず、左側には見聞きした事実や出来事(ファクト)を書きます。
例えば会話している相手がとても話し上手だったとしたら、それをメモ。
中山ヒデさん、話していて気持ちがいいっ( ´∀`)
右側には気づきや応用をメモ
そして、左側に書いた事実について、どのような気づきや理由があったかを書き留めます。
先ほどの例(話が上手い)ならそれはなぜか。相手の特徴やリズム、体の動きに特徴があったとしたらそれをメモ。
身振り手振りがすごいっ( ´∀`)
さらに自分ならどうアクションを起こすかも考えてみます。
身振り手振りをマネする!とかね。
これが本書でいうところの『ファクト→抽象化→転用』です。
ただ事実を書いて終わるのではなく右側のページの気づきや応用までを書くこと。情報を自分のものに転用し、実行に移せることがポイントです。
これを繰り返していくうちに気づいたことがないか常に考え、新たなことを発想する仕掛けになっていきます。
考える力がどんどんついていくというわけです。
『メモの魔力』のやり方は家事にも生きる!
この『メモの魔力』はビジネスだけではなく、家事や育児にも応用できそうです。
人から聞いたことやテレビでちょっと観たこと。そのまま流していませんか?
いいなと思ったレシピは材料や行程をメモるだけではなく、日々のメニューに取り入れるために何が必要か、いつ作るかまでメモ。
収納方法をメモするだけではなく、その考え方のどこが良くて、自分の部屋のどこに、いつ取り入れられるかメモ。
自分ならどうするか。どうしたいか。
常にそこまで落とし込んでこそメモが生かされ、その結果やりたいことができたり、なりたい自分に近づけるのです。
またその時は実行に移さなかったとしても、言語化されていると後で見返した時にも思い出しやすいですね。
『メモの魔力』手書きでメモしよう
この本が紹介されていたシューイチ!での尾木ママ曰く、今の学生は誰もメモを取らないそう。みんな写メを撮って終わりだと言います(本当かな〜)。
手書きだと脳が活性化されよく覚えられるという研究結果もあることから、手書きメモは非常に理にかなっている大絶賛されていました。
写メでも、後で「転用」までできればそれでいいと思うのです。
ただなかなかそれができない。単純に手書きメモの方が書きやすく見やすく、また早いのです。仕事中にスマホばかりいじられるとなんか微妙な空気になるしね。
このようなメモが習慣になると、自分ならどう応用するか、言語化を繰り返すことになります。これによって自分自身が本質的にどうしたいのか気づくことができるそう。
また言語化を繰り返す中でわかりやすく誰かに伝える力もつきますね。
さらりと書いてしまったけど1冊読むとそのパワーをひしひしと実感できます。たかがメモだとか効率悪いとか思っていたとしたら、目から鱗すぎて驚くと思いますよ。
普段から仕事ではメモを取っているけど、二人で家でも始めようということになりました。さあどちらが続くかな〜(笑)。
このモレスキン クラシックノートブックの赤、いっちゃいますか!
最後までお読みいただきありがとうございます。