こんにちは、くらためです。
「マツコの知らない世界(TBS 火曜夜21:00)」のマスキングテープ特集を楽しみにしていました。
ヤバいの、どんなのか気になりますね。
”豊富なバリエーション、魅力的でカラフルなデザイン、様々な用途へと大進化と遂げ、「オシャレな雑貨」として爆発的人気な「マスキングテープ」!(番組HPより)”
職場にもマスキングテープ(以下マステ)をたくさん持っている方がいます。
ひとりではなく複数名いる。卓上にかわいいケースに保管されていて、電話メモや書類にかわいく貼ってくださったりする。
たしかにかわいいけど、あの数はきっと何年たっても使い切れないでしょう(勝手な推測)。
そして思いました。これを大量に集めている方の胸の内が知りたい!
マスキングテープとは
“マスキングテープ(英語:masking tape)は、塗装等の際、それらがはみ出して作業箇所以外を汚さないようにするために貼る、保護用の粘着テープ。(Wikipediaより)”
つまり、養生テープのことですね。
日本の最大手はカモ井加工紙さん。
「mt」というブランドが有名ですね。ベーシックなデザインマステ、壁紙インテリア用、窓用、梱包用、そして今までありそうで無かった縁取りマステや、暦マステ。
続々登場する進化マステにマツコさんが驚愕されています。
マスキングテープの楽しみ方
番組ではマステ好きらしい楽しみ方として、①じっと眺める ②匂いを嗅ぐ ことが挙げられていました。
手に貼ってびりっと剥がす、匂いを嗅ぐという楽しさもあるらしい。
柄がかわいいのか、糊の香りがいいのか。その心ははかり知れませんが、クンクンと嗅ぐ様子はなんだか幸せそうです。こういうどこでもできる癒しがあるっていいですね(笑)。
持ち歩く
外で手帳を描くときのために持ち歩く方も多いとか。
なんでも軽量化しようというミニマリストの対極をいっています。かわいいものが好きという気持ちがあれば荷物が多くても大丈夫なんですね。マスキングテープ、偉大です。
好きの経済効果
この度、最大手のmtシリーズが10周年を迎えたそうです。
大阪のうめだ阪急ではファンにはよだれもののマステイベントが開催されました。
限定アイテムの販売や、ここだけでしか食べられないスイーツなど盛り沢山とあって大賑わい。有給取って行ったりした方もいらしたのかな。
マステ好きな方はいわゆる丁寧な暮らし的なことが好きという(勝手な)イメージですが、こういう色のスイーツはイケるんだろうか。
おいしそうですね(棒読み)。
これが高いのか安いのかはわかりませんが、いっぱいある中から選ぶ時間がたまらなく楽しいのだろうなと推測。
その後、デザイナーの方が登場するとマニアさんは嬉しさのあまり涙を流されています。
そして告っている。美人が告っているよ!
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ハマって集めるということ
マツコの知らない世界を見ているといつも思うのですが、なにかひとつ大好きなものがある方って強いですよね。
そうした拠り所があると、それ以外のことに寛大に、また大胆になれます。
好きなことのために他できっちり節約できたりする。好きな人に好きだと言える(これ本当すごい)。イベントがあれば外へと足を運び、新たな発見をする。
ミニマル生活は色々と手放してスッキリする反面、どうも考え方や行動を制約するような方向にいきがちです。
そう思うと、ひとつ熱くなれるようなものがあるのはいいなと羨ましくなってきました。
会社の人も、仕事で疲れた時にふと眺めたり、実はこっそり匂いをかいだりして癒されているのかな。そしてメモに貼ってこちらを和ませようとしてくれているのかな。
何に使うのかが結局よく理解できなかった私が言うのもなんですが、うっとりマステに愛を注ぐような趣味もまた、いいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。